法事のレクチャーと断捨離

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03.暮らし
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今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。

 

今日はわたしの父の13回忌の法要でした。

昨日は母と買い出しに仏壇の準備に掃除に、

と大忙しな一日。

準備しながらしきりに母が

「もし私に何かあったら○○はここにあるからね」

と、話すので

まだまだ先のこととは思いつつも

葬祭の行事についてわたしも把握しておかなくては

ならない時期がきたんだな、と感じました。

 

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法事の準備について教わる

そう、今まで法要の準備はほぼほぼ母にまかせっきり。

大人になってからは父と祖母が他界し

葬儀や法要やら何度かあったものの

部分的にしか覚えてないのです。

このままでは母が体調不良などで準備できない、

なんてことがあれば私がやらなくてはいけません。

分からない、段取りが分からない・・・!

しっちゃかめっちゃかな法要になってしまいそうです。

 

今回は準備しながら母がいろいろと教えてくれて

その不安がなくなりホッとしました。

お墓の掃除や、お膳やお土産の注文、

茶菓子やお花の買い出し、

仏具の飾り方などなど

法事ってやることたくさんです(-_-;)

親戚も来るので家もキレイにしておきたいし!

 

会社の同僚さんと法事の話をしたら

お寺でするので

お供えやお位牌を持っていくだけで

拝んだらお寺で解散、だそうです。

家には誰も来ないので準備も片付けもいらず楽だそう。

 

うちは家の仏壇でお経をあげてもらい、

その後お墓に行ってお経をあげてもらい、

家に帰ってきてから皆でお膳をいただきます。

 

でも、コロナになってからは

おじゅっさん(うちでは住職さんのことをこう呼びます)も

親戚さんもお墓で解散で

お膳やお土産はお持ち帰り。

帰ってから家族でお膳をいただいて

片付けしておわり~、でした。

 

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なぞの仏具

うちでは香炉や仏飯器などの仏具が2セットあります。

というのも、

誰かが亡くなったときは祭壇で供養し

仏壇ではご先祖様を供養するので

四十九日までは仏具が2セット必要になります。

今まで父と祖母の葬儀などに関わってきたのに

今回、そのことを改めて知りました。

そう言われてみたら別で祀ってたわ。

 

こっちは祭壇や法事用、

こっちは普段用、と分けてたのですが

仏壇や収納にしまわれた仏具関係のモノに

重複してあるモノや

「これ、何に使うんだろう??」

っていうのがありました。

たぶんセットで買ったのではと思いますが

よく分からないままとりあえず置いてたようです。

 

使う予定がないのに余分にあると

きっとわたしはどれ置いていいか分からず

困りそうです。

 

母もここ数年は断捨離モードで

あちこち分散して仕舞われた仏具を

仏壇の中の収納にまとめて納めたい、

ということで

飾る予定のない仏具は思い切ってサヨナラすることにしました。

 

ところで断捨離した仏具。

先ほど調べてみたら

火舎香炉(かしゃこうろ)とマッチ消しであることが判明。

 

火舎香炉はお香を焚くものらしいのですが

中が狭く今では飾りのように置くことが多いらしいです。

仏壇の飾り方を調べてみても

書かれてなかったりするので

無くても大丈夫そう。

法事でもおじゅっさんも何も言わなかったし。

火舎香炉は断捨離OKなようです。

 

マッチ消しはその名の通り

ろうそくにマッチで火をつけたあと

その中に入れて消すもの。

うちではライターを使っているので

無くても大丈夫だな~、

と思ってましたが

おじゅっさんは基本ライターではなく

マッチで火をつけるそうです!!

今日の法事、どうだったかしら??

おじゅっさん、どうしたんだろ~??

マッチ消しは置いといたほうがよさそうですね。

明日、仏壇に戻そうと思います。

 

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その他、いろいろと出てきました

法要用品を出すついでに収納を見直してみると

他にもいろいろ出てきました。

使わないであろう祭壇用の敷物、

傷んでしまった掛け軸、

古いアルバム。

 

祭壇用の敷物はサヨウナラ。

掛け軸はお寺のお焚き上げに持っていくことに。

古いアルバムは

親戚のおじさんやおばさんも

いつか訪ねて来て

アルバム見たいと言われたら…

ということで置いておくことに。

 

アルバムにはわたしの結婚の前写しのも(*ノωノ)

私たち夫婦と、夫さん両親と、わたし両親の分で

3冊作ったので

同じものわたしも持ってます。

結婚して実家を出た時は

まさか数年後、帰ってくるとは夢にも思ってなかった。

見たかったらわたしのあるし、捨てていいよ、

と話しましたが

母は「まぁ、置いとくわ」とまた収納へ。

いつかは片づけるときが来ると思いますが

いつになるかな。

 

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大変だけど、たまにあるからいいのかも

法事の準備は大変ですが

持っているものを見直したり、

よその人も来るので掃除も念入りにできるし、

なかなか行けないお墓もキレイになるし、

あまり会わない親戚の近況を知ったり、

おじゅっさんのありがたいお説法を聞いたり、

ふだんの生活とはメリハリがついて

良い面もあります。

そう思いたい(^^)

 

数年おきにあるのは

ご先祖様を供養するのはもちろん、

自分たちの今の生活や

人との交流をしっかり見つめなさいよ、

という戒めなのかもしれませんね。

父の13回忌を穏やかに行えてよかった。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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