当ブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
コロナやインフルエンザなどの感染症の流行とともに
どのご家庭にも消毒用アルコールがあるかと思います。
そのアルコールがフローリングについてしまい
部分的に白くなってしまいました。
油分＋メラミンスポンジで直るそうなのですが
油分としてハンドクリームが使えるということで
試してみました。
結果として、白くなったのは直りました！
どのように直したのか詳しくは下をご覧ください。
落とし方は ハンドクリーム厚塗り→メラミンスポンジでこする
現場は階段の踊り場です。
2階の手すりからアルコールスプレーを落としてしまい
液がついていることがわからず数時間後に見たら
下の画像のような状態になっていました。
色合いが変わっていますが同じ場所です。
修復後はこんな感じ↓↓↓
画像の上の方は少し跡が残っているのが分かるでしょうか？
でも、白いのが点々と付いたままよりキレイになりました。
直し方を調べた所
油分をつけてから
濡らして軽く絞ったメラミンスポンジでやさしくこすると落ちる、
ということが分かりました。
油分は、料理用の油やベビーオイル、
化粧品のクリームも使えるということで
油分の多そうなハンドクリームを使ってみました。
ハンドクリームの種類を変えて試してみました
せっかくなので実験的に2種類のクリームを使ってみました。
M社の尿素配合でかかとにもオススメのこってり系クリームと
クリームといえば昔からコレ的なニベアのチューブタイプ。
M社のハンドクリームは跡が残った
全体図の上の方の白くなったところに
M社のハンドクリームを使いました。
↑しずく状の部分は一番濃く白くなっていました。
厚めにクリームを塗って数十秒おいてから
湿らせたメラミンスポンジでこすりました。
やさしくこする、とあったのですが
なかなか落ちなかったので少し強めにこすると
白いのが落ち始めました。
「落ちたー！」と思いきや跡が残ってしまいました(–;)
しずく状の下の丸状の所もうっすら跡が残ってしまいました。
その下のうすく白くなった所はササッと落ちて
跡は残りませんでした。
なぜ跡が残ったのかは分かりませんが、
白くなったままよりはキレイになってよかったです。
ニベアは跡が残らずキレイに落ちた
全体図の下の方の白濁部分には
ニベアを使いました。
全体図の左下の白濁部分です↓
ニベアをつけてメラミンスポンジでこすると
跡もなくキレイになりました。
なぜかは分かりませんが
ニベアの方は跡が残りませんでした。
今回は跡が残りませんでしたが、
ニベアなら絶対いける！かどうかは保障しかねますので
自己責任でお願いします。
なぜフローリングにアルコールがつくと白くなるのか？
家族がインフルエンザなどにかかったとき、
部屋やトイレのドアノブ周りに
アルコールスプレーを直接吹きかけて消毒していました。
でも、白くはならなかったです。
ドアもフローリングも木材なのに
なぜフローリングは白くなったのでしょうか？
それは、フローリングのワックスがアルコールで溶けてしまうから！
アルコールは水や油と混ざり合う ↓ アルコールがフローリングのワックスに付いて溶かす ↓ アルコールが蒸発するときにワックスの中で気泡ができる ↓ 気泡によって光が乱反射して白く見える
実際に白く変色しているのではなくて、
乱反射で白く見えているとは驚きです。
影響しているのはワックスであって
フローリングの木材には問題ないそうです。
ワックスに油分をつけて混ざり合ったところを
メラミンスポンジでこすると気泡が抜けて
元に戻るそうです。
直すときに気をつけること
注意するのはメラミンスポンジ。
修復ついでに汚れも落とそうと
広範囲にこすったところ
ツヤが無くなってしまいました。
メラミンスポンジは汚れを削りとるので
単独で使うと
ワックスが削れて色落ちしたり、
木材にキズがついたりするそうです。
油分(ハンドクリーム）は塗っていましたが
ティッシュで拭き取ってからこすったせいか
油分が少なくなってしまい
ワックスが削れてしまったのでは、と思います。
また時間ができたときに
ワックスを塗って保護しなければ！
広範囲にアルコールが付いて
白くなってしまったときは
専用のワックス剥離剤で取ってから
ワックスを塗り直すとキレイになるそうです。
まとめ
白くなった部分の直し方
１，白くなった所に油分をつける
２，水で濡らしたメラミンスポンジでこする
注意すること
・メラミンスポンジの単独使いはNG
アルコール消毒液のほか、
除光液などもアルコールを多く含むので
フローリングに付くと白くなるそうです。
使うときは床に付かないよう気をつけて･･･
もし、付いてしまっても
元に戻せるので落ち着いて対処しましょう！
賃貸の場合は大家さんに相談しましょうね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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