今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
JASSOで奨学金のお世話になっている方々、
『奨学金継続願』の提出はされましたか?
うちの息子さんは大学1年生。
ということで、我が家にとっては初めての継続願の申請でした。
どんなだったか、うちの場合でご報告です。
ちなみに、貸与型の第二種奨学金を借りています。
奨学金の『継続願』とは?
『継続願』とは、
その名のとおり、奨学金の継続をお願いするもの。
つまり、奨学金を次年度も続けて受ける場合に申請するものです。
貸与奨学金を受けている場合、
もし未提出のまま放置すると
奨学生としての資格を失うことになり
奨学金は「廃止」になります。
(給付の場合は「廃止」ではなく
「停止」になるみたいです)
「廃止」になると以後一切、
奨学金をお願いすることができなくなります。
学費は奨学金頼みの我が家では
死活問題です!
『継続願』の申請の流れは?提出期限は?
申請はネットで行いますが
いきなりネットでするわけではないのですね。
まず、学校で行われる説明会に出席します。
ネットでの申請の仕方の説明などを聞き
『継続願』準備用紙という書類をもらいます。
準備用紙に入力内容を書き込んだら
入力期限内に
JASSOのスカラネット・パーソナルから入力して
提出します。
息子さんの通う大学では
保護者向けにアプリがあって
大学での行事や注意することなどの通知があります。
12月半ばにアプリとメールでも配信があり
息子さんに連絡&確認しました。
説明会は指定の一日しかなかったそうです。
出席できない場合は学生課にとりあえず相談ですかね~
入力期限=提出期限は
息子さんのところでは1月15日でした。
学校によって違うそうなので要確認です!
『継続願』準備用紙への書き込みはしっかりやっとこう!
ネット(スカラネット・パーソナル)で提出するなら
準備用紙に書き込まなくても
そのまま入力していけばいいんじゃないの?
って思われるかもしれません。
が、スカラネット・パーソナルでの入力は
1ページあたり30分以内に済ませないといけません。
時間がオーバーすると
最初からやり直し!らしい…(>_<)
入力内容は
収入や支出の項目ごとの金額、
学生生活や経済の状況についての記述があり
考えながらしてたら30分をオーバーするかも。
事前にしっかり考えて書き込んだとおりに入力すれば
迷うことなくスムーズに提出できると思います。
提出期限ギリギリの入力は避けよう!
ネットだからギリギリでも大丈夫、
なーんて考えずに早めにした方がいいですよ。
提出について調べていると
「エラーが出て進めない!!」
なんて話を見かけました。
うちの息子さんは
最初の画面から入力するページになかなか入れず
ページを一旦戻して再度入り直して…
と、しているうちに入力ページにいけたそうです。
そこで時間はかかったものの
その後の入力画面はスムーズに進めたそうです。
最初になかなか入れず時間がかかったけど
なぜだったかは分からずじまいだそうです。
もしうまくいかくても
日数があれば
学生課に相談するなどできるし
どうしてもできなければ書面での提出もできるらしい?!
(はっきりした情報ではないのでごめんなさい)
ということで、提出期限に余裕をもって
ぜひ取り組みましょう!!
保護者さんも気を付けて!確定申告書や源泉徴収票が必要ですよ!
入力内容には生計を維持している人の所得の欄もあります。
「だいたい○○万円くらいかな~」
じゃなくて、
確定申告書や源泉徴収票にある
きちんとした数字を入力しないといけません。
「どこだったっけ?見つからない~」
なんてことのないようにご準備を。
ちなみに虚偽報告の場合は
奨学金「廃止」だそうです。
とはいえ、一桁間違えて入力してしまったけど
問い合わせもなく大丈夫でした、
という方もいれば、
お子さんが保護者さんに聞かずに
勝手に入力してしまい
4月からの奨学金が止まってしまった(>_<)
という方も見かけました。
(所得欄以外のことかもしれませんけど)
お子さんだけに任せずに
保護者さんも一緒に確認しましょう~
4つの戸惑いポイント
準備用紙を親子でチェックしている中で
時間がかかったものがありました。
①収入と支出
収入と支出の入力画面では
項目ごとに金額を打ち込みます。
領収証の提出などはなく
ザックリした金額ですが
ウソはいけないので
息子さんに確認しながら計算しました。
ここで気を付けなければいけないのが差額。
35万円以上の黒字だと
奨学金が減額されるらしいと聞きました。
それに合わせるわけではありませんが
注意して計算。
うちでは3万円のプラスでした。
収入の「その他」の項目にちょっと悩みました。
貯金の取崩、とあったのですが
親の? 子の?
どっちなのかしら??
親の貯金を取り崩して仕送りしたら
それは「家庭からの給付」になるのかな??
解釈が難しいところでしたが
[奨学金は本人が借りるもの]ということで
親の貯金の取崩分は「家庭からの給付」に振り分けました。
②経済状況 200字以内で記述
家計の状況を記述で伝えます。
もちろん「経済状況が苦しいのでぜひ奨学金をお貸し願いたい!」
って感じを出しました^^;
ほんまにそういう状況ですが。
アピールポイント
・父は自営業で今年度は収入がさがった
・母はパート収入である
・高校生の妹も進学希望でこれからさらに家計は厳しくなる
・自身は寮生活で家賃や生活費などがかかっている
・部活動で用品代や合宿等の参加費がかかる
と、いった点を200字以内にまとめて書きました。
貧乏アピールは任せて!って感じです笑
文末には
奨学金を借りて大学に通い続けたいと希望している、
と結びました。
JASSOさんに伝わるかな~?
字数制限なかったら
「奨学金のおかげで大学に通えてありがたいです」
と書き加えたいところです。
③学生生活の状況 200字以内で記述
1年間の学生生活の状況の状況を書きます。
例として、
課外活動の参加や、ボランティア等の社会参加
と書かれているのですが
コロナ禍ということもあるので
そういった活動がない学生さんも多いのでは。
参考に調べたところでは
・勉学に集中して取り組んだ
・資格取得に向けて勉強を頑張った
など書いたそうです。
ところで、うちの息子さんは
部活動をしているのでそのことについて書きました。
勉強はもうひとつな息子さんですが
部活動は真剣に取り組んでいます。
・部活動の参加状況(練習量など)
・部活動を通して、努力やコミュニケーションの大切さを学べていること
・部での活動として校内清掃のボランティアに参加したこと
以上のことを200字程度にまとめて書きました。
こんな時は部活しているといろいろ書きやすい(^^)
息子さんよ、部活動と同じくらい勉強もがんばってや~
④学修の状況~授業の出席状況~欠席が多い場合
授業の出席状況の問いで
欠席が少なければよいのですが
欠席が多いとその理由を記述しないといけません。
実は息子さん、前期が終わった所で
学校から単位をとるのが少し遅れている、と指導を受けていました。
先輩からは「よほど足りないとかでなければ大丈夫」
とは聞いたものの確認のため学生課で聞いてみました。
職員さんの答えは
「自分で足りないかも、と思うなら書いておけばよいのでは」
というアドバイスだったそうです。
ということで念のため書くことに。
息子さんの出席状況ですが
朝が起きられなくて1限目の授業を
とばしてしまうことが多々あったようです。
単位取得について注意されてから
後期の授業ではほぼ出席したそうです。
以上をふまえて…
・初めての寮生活や勉強と部活動の両立がうまくいかず
生活リズムが崩れてしまった
・現在は生活リズムがうまくつかめてきた
・次年度で遅れた分を取り返して頑張る
といったことを書きました。
不安な時は学生課で相談
授業の出席状況のことで
学生課に相談したときは
職員さんの対応はあっさりめ。
親身になってアドバイスしてくれて…
という感じではなかったようです^^;
まぁきちんと出席してたら問題ないことなので
自業自得ではあるのですが。
大学生だからそこらへんは自分で考えて
判断しないといけないのだと思います。
奨学金の申請で我が家では気になっていたことが。
それは、家計の収入が大幅に減ったこと。
自営業だと年度内に得意先からの振り込みがあるかないかで
大幅に変わる年があります。
今年度はすごく下がったけど
次年度は大幅アップなんてこともあります。
今回は大幅減ということで
無利子貸与の第1種奨学金にできないか
息子さんに相談してもらいました。
貸与の種類については
春に申請の手続きがあるのでその時に、
とアドバイスいただきました。
また手続きあるんかーーい。
お金借りるのってホント大変ですね。
第1種奨学金は親の収入だけでなくて
成績なども考慮されるらしい、と
聞いているので難しいかもしれませんが
春の手続きも忘れずに早めに取り組もうと思います。
何かあったらとにかく学生課にGO
息子さんは面倒くさがってなかなか聞いてくれないので
離れて暮らす親としてはいつもヤキモキさせられてます。
ところで、『継続願』の提出は無事すみましたが
続けて奨学金がもらえるかどうかは
4月の振り込みの時にならないと分からないとか(゚Д゚;)
廃止とか停止とかだと振り込みのあとに通知がくるそうです。
4月の交付日は
2023年4月21日(金)
このあたりで振り込みがなければ・・・・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
提出内容に不備がないこと、
成績などで不可にならないことを祈って
4月の振り込みを待ちます。ドキドキ~~
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
コメント