今年の夏の初めに
園芸店でガジュマルを買いました。
部屋にグリーンを置いてみたい、と
思っていましたが何がいいのやら。
ガジュマルは初心者でも育てやすいらしい･･･
ので思い切って我がお部屋に来ていただきました。
夏の間は元気に大きくなってましたが
9月半ば頃からちょっと元気がなくなってきて
先日、植え替えをして
また元気になってきた様子です。
今回は購入から植え替えまでの様子を書きたいと思います。
7月 小さいサイズのガジュマルを購入。葉っぱがどんどん出るよー
画像の右下は撮影した日付です。
購入した頃に撮影。
鉢は手のひらサイズの小さなサイズ。
お店にはたくさんガジュマルが置いてましたが
土から出ている根っこのような部分である「気根」が
他のはみんな クネッとセクシーに絡まったりしてる中
この子だけは2本足ですっくと立っているようでした。
色気はないけど素直そうな佇まいに惹かれて選びました。
日光が好き、ということで
西側の出窓に置いてました。
水やりは2～3日に1回くらい。
10日ほどでこの成長ぶり！
枝が伸びてるのわかるでしょうか？
枝も日に日に伸び、
新芽も次々に出て、
濃い緑色の葉がどんどん増えます。
朝 起きたとき、夜 部屋に入ったとき
ガジュさんの元気な緑にとても癒されてました。
（私は「ガジュさん」と呼んで話しかけたりしてます）
9月 朝夕が少し冷え込む頃、葉が黄色っぽい･･･原因は？
9月に入って朝夕は少しヒンヤリしてきた頃
ガジュさんの元気が少しなくなってきました。
葉っぱが不自然？に下向きになり
黄色っぽい葉も出てきました。
元々は沖縄のような暑いところに育っているから
四国の気候に合わないのだろうか？
いやいや、残暑厳しい9月で
朝夕はヒンヤリしてても
日中はまだまだ暑い時期。
こんなんで四国の冬（たいして寒くもない）は
乗り切れんじょ～、と思いながら
元気のない原因を調べてみました。
いろいろ原因はあるそうですが･･･
・根詰まり･･･鉢の中で根がいっぱいになると水分がうまく吸い上げられなくなる
・根腐れ･･･水を与えすぎて土が常に湿っていると根が呼吸できず根腐れを起こす
・病害虫･･･ずっと室内だと風通しが悪く害虫がつきやすい
・水不足･･･20度以上の暖かい時期は生育が盛んなので水が足りていないことも
・日光不足･･･日当たりや風通しの悪いところだと光合成がうまくできず株自体が弱る
なんかがあるそうです。
日当たりはいいけど
閉め切った部屋にずっと置いてるので
風通しは良くないかも。
でも一番ピンときたのは「根詰まり」です。
購入時の手のひらサイズの鉢植えのままですが
葉っぱはどんどん出てたので
きっと根も伸びてるはず？？
9月末 時季外れの植え替え、決行。
以前、植え替えについて調べたときは
適時は５～7月となっていました。
その時は8月の一番暑い最中でまだ元気いっぱいだったので
「まぁ大丈夫かな～」なんて思っていましたが
このまま放置するのはいかがなものか･･･
新たに調べてみても
植え替えは遅くても9月半ばまでらしい。
もう過ぎてるけど
まだ日中は暑いし、やってみよう！
園芸用の土も鉢も家にあったので
休日に思いついたようにやってみました。
小さな鉢から取り出したら
鉢の形のままでほぐれないくらい
根が回ってました(°°;)
周りだけ少しほぐして一回り大きな鉢へお引っ越し。
植え替えの鉢は大き過ぎると
土に含んだ水を根が吸いきれずに
根腐れを起こすらしいですよ。
また、枝の数を減らした方が
根への負担が減るそうなので
あちこち伸びた枝を剪定してサッパリさせました。
植え替えから1週間後 また新芽が出てきて元気になりました
植え替えから1週間以上経ちました。
経過は順調で
ツヤツヤした新しい葉が増えてます。
以前は出窓に置きっぱなしでしたが
締め切った部屋から廊下の窓際に置いて
仕事に行ってます。
廊下の方が少しは風通しいいかもしれないので。
扇風機などでやんわり風を当ててあげるのもよいらしいです。
これからガジュさんには大敵の「寒さ」が近付いてきますが
元気に乗り越えられるよう
お世話に努めたいと思います。
ガジュマル 豆知識
ガジュマルの花言葉は「健康」だそうです。
知らずに買ったけど、
今の私がちょうど必要としているものです。
お店のポップにも「多幸の木」と書かれてたっけ。
とてもパワーにあふれた植物で
金運やリラックス効果があるそうです！
沖縄の精霊であるキジムナーが宿る木で
精霊に好かれる家は豊かになるらしい。
カモン、キジムナーー！
大切に育てます！！
そう簡単には枯れない植物だそうなので
逆プレッシャーも感じますが^_^;
「何か緑でも置きたいな」と思うならオススメですよ。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
コメント