窓越しの視線が気になる・・・
カーテン閉めっぱなしで部屋が閉鎖的・・・
このようなことでお悩みではありませんか?
窓ガラス用の目隠しシート(水で貼るタイプ)を貼った効果や貼り方について
うちの場合ですが記録したいと思います。
目隠しシート購入経緯と貼って良かった点
我が家の状況
- 出窓からお隣の窓が見える→視線が気になる
- 出窓の前にカーテンがあり飾ったものが見えない
1.気になる視線
私の部屋には出窓があるのですが、
窓からはお隣さんの窓が見えます。
お互いの窓には距離があり
2階なので窓の外を誰かが通るわけでもない。
でも、お隣さんの窓は気になるもので
カーテンはほぼ閉めっぱなしです。
ちなみにお隣さんの窓もいつもカーテンが閉まっています。
↑モザイク部分がお隣さん。モザイクで見えませんが窓があります。
補足ですが手前はうちの倉庫の屋根。
うちだけでなく、きっとお隣さんもうちからの視線が気になっているかも。
2.出窓に置いた物が見えない
せっかくの出窓ですがカーテンは閉めっぱなし。
↑カーテンを開けたときと閉めたとき。
前は出窓に造花を飾ってましたが、ほぼカーテンが閉まってるので
部屋にいても見ることもなく・・・
また、西向きの窓なのできつい西日に照らされて
いつの間にか朽ちてしまいました。
太陽のパワーは良くも悪くもすさまじいです。
目隠しシートを貼って良くなった点
- ガラスが不透明になり視線が気にならなくなった
- カーテンが不要になり出窓の分部屋が広く感じる
- 部屋が明るくなった
- シートの柄が偏光タイプなので色の変化が楽しめる
1. 2. 3. は詳しく書かずともお分かりかと思いますが
4. のシート柄について少し説明。
シートの柄はいろいろある
窓ガラスシートをネットで調べたり、
お店で見てみるといろんな柄があると思います。
すりガラスのような無地のものもあれば
隙間があいて格子状やストライプ柄になったもの、
ステンドグラスやリーフ柄、花柄、雪柄・・・
また、リーフ柄の葉の部分などが偏光タイプで
光が当たる方向によって色が変わるものもあります。
うちでは「シーグラス」という柄を選びました↑
昼間、太陽光に当たるとこんな感じ。
うっすら虹色でキラキラしていて個人的には気に入ってます。
レビューを読んでみると、
「シーグラスは目隠し効果が薄い」と感じている方がおられました。
うちは2階でお隣とも少し距離があるので気になりませんが
窓のすぐ横を人が通る、といった場合は
よくご検討された方がよいかもしれません。
目隠しシートの貼り方
それでは目隠しシートを貼るための準備物や手順の解説です。
準備物
- 窓ガラスシート
- メジャー
- ハサミ
- カッター
- 霧吹き
- スキージー
- タオル
窓ガラス用目隠しシート
↑ネットで購入しました。
グレーのしっかりめの袋に包まれての簡易包装で到着。
画像は包装の袋から出したところです。
買うときには張り直しOKのものが絶対オススメです。
たぶんほとんどが水で貼るタイプなのでは、と思います。
ずれてしまっても何度でもリトライできますし、
貼ってから「やっぱり気に入らない」となっても
キレイにはがせます。
サイズ確認もお忘れなく。
シートは窓のサイズより少し大きめに切り
貼り付けた後、余分をカットします。
サイズに余裕を持って買ってくださいね。
メジャー
窓ガラスのサイズを測ったり、
シートを切るときにもサイズの所に印を付けるために使いました。
ハサミ
シートを切るときに使います。
下にマットをひけばカッターでもいいと思いますが
シート自体は柔らかいので(うちで購入したものは、ですが)
ハサミの方が切りやすいと思います。
カッター
シートを貼り付けた後、窓からはみ出た部分は
カッターでカットしていきます。
シートに意外と粘り?があるので
よく切れるものを準備してくださいね。
霧吹き
シートや窓を霧状に濡らしてから貼るので
霧吹きが必要です。
(スポンジで代用した、という方も見かけましたが)
逆さまでも使える!とかいろんな容器がありますが
普通のもので十分です。
スキージー
シートを窓に貼った後、水や気泡を抜くために使います。
うちでは定規で代用しました。
後で書きますが、定規だけだと気泡が残ってしまいます。
調べた所、
- プラスチックカードにマイクロファイバータオルを巻く
- CDケースに薄手のタオルを巻く
といった代用方法があるようです。
タオル
窓掃除をしたり、
スキージーで水を抜くと下に水が溜まるので
拭き取りに使います。
窓掃除のときは窓とシートの間に繊維が残るといけないので
毛羽立ちの少ないものが良いと思います。
貼り付け作業開始
1.窓ガラスの掃除
うちでは特に洗剤などは使わず
霧吹きで水スプレーをして
タオルで吹きました。
2.シートをカットする
↑シートの裏はフィルムになっているので
フィルム面(ツルツルしている方)にマジックで線をひきます。
下が畳で見づらいですね。申し訳ない。
線をひいた所をハサミでチョキチョキ。
シートが柔らかいのでとちゅうからは
ハサミをスィーッと滑らせて切れました。
3.窓ガラスとシートを濡らす
霧吹きでたっぷりと、
水が流れるくらい水スプレーします。
シート裏のフィルムをはがしていきます。
シート裏にもたっぷり水スプレーします。
4.シートを貼り付ける
シートを貼ります。
まずは上をきっちり合わせてから・・・
と思ったけど
下の方が先に張り付いてしまいました(;゚ロ゚)
でも、何度でも張り直しできるので大丈夫。
画像は幅の狭い窓(幅20cm)なので
まだやりやすかったのですが
幅の広い方は
上を合わせてるうちに
下がワシャワシャになって張り付いたりしたので
娘さんに持ってもらって貼りました。
不器用さんはお手伝いさんがいる方が
心強いと思います。
5.水と気泡の刷きだし
スキージーがないので定規で刷きだしをしました。
キレイにできた、と思ってたのですが
夜になり暗くなってみると気泡がいっぱい・・・
青い○で囲んだところ以外にもたくさんありますが、
昼間はあんまり分からなかったですけどね。
後日、CDケースにハンカチを巻き付けてやり直すと
気泡がキレイに抜けました。
シート購入時にスキージーが
セットで付いてるものもあるようです。
スキージーだとキレイにできるのかしら・・・
手に入ったら試してみたいです。
6.余分なシートをカット
はみ出た部分をカッターでカットしていきます。
個人的にはこの作業が一番手間取りました。
手間取ったわりにキレイにできなかった(><)
と、いってもパッと見は目立ちません。
ところで後日確認・・・
境目ギリギリを切りすぎて
端の方が浮いてしまってます。
2~3ミリ内側を切るくらいがいいかも。
時間ができたらリトライします。
とはいえ、これでできあがり~~
↑貼り終えた所です。
見えないけど、明るい!
↓比較してみました。
これでカーテン開けたまま
着替えもできちゃいます。
貼った後に思ったこと
シートを貼って視線が気にならずに
明るい部屋をゲットし開放的になりましたが
一応カーテンはかけてあります。
夏、網戸にしたら
また目隠しが必要なので。
網戸用の目隠しシート、というのもあるらしいので
また検討したいと思っています。
シート貼ったので当たり前ですが
外の景色はまったく分かりません。
他の方のブログも拝見したのですが、
天気などの確認用に
全面に貼らずに上の方だけ
貼らずに空けてる方もいました。
お部屋の状況に合わせて
貼り方、工夫されてくださいね。
購入した目隠しシートは結露防止シートでもあり、
紫外線を和らげる効果もあるらしいです。
結露に関しては冬にならないと分からないですが
またリポートできたらな、と思います。
結露もひどい窓なので冬が楽しみです。
まとめ~こんな方にオススメ~
- 窓からの視線が気になる
- 視線をカットしながら明るさはほしい
- カーテンを開けて開放的に過ごしたい
- 自分で手軽にDIYしてみたい
- 完璧な仕上がりにこだわりはない
このような方に目隠しシートはオススメです。
当方、不器用ですが何とかなりました
(お手伝いさんつきでしたが^^;)
悩んでいるならぜひやってみましょう!
家で過ごすことも多いご時世なので
快適な部屋で過ごしたいものですね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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