当ブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
今までにいくつかパートをしましたが
そのうちのひとつに
学童保育の指導員を
経験させてもらったことがあります。
1年ちょっとの短い期間でしたが
良かったこと、
困ったことを
振り返りながら
学童保育の指導員のお仕事について
考えている方の
参考になればと思います。
学童保育の指導員、年齢層は?
わたしが勤めていた当時(10年ほど前)は
大学生、30代、50代、60代の方がいました。
大学生の方は、
幼稚園教諭が小学校教諭を目指している学生さんが
子供との対応などについて学びたい、
という理由でアルバイトされてる方がいました。
若いので体力もあるし、
かわいいお姉さんは子供達にも人気がありました。
30代、はわたしですが
当時はまだ体力もあったのと
けっこうがたいが良い方なので
体を使った遊びも一緒にしてました。
自分の子供も同じ年代の小学生、
しかも通っている学校の敷地内でしている
学童だったので
子供の同級生もけっこういました。
学童の先生、というより
友達のお母さん、という感じだったと思います。
30代はわたしだけでした。
50,60代の方が
人数的には一番多かったです。
お子さんも自立していて、
もともと専業主婦だったり
退職したりなどで
時間的に学童の仕事に専念しやすいようでした。
穏やかで優しい方ばかりだったので
職場での人間関係の悩みはなかったです。
学童の指導員の仕事内容
10年前と今とで違うことがあるかもしれませんが
(事業所によってもちがうでしょうね)
ご参考までに。
勤務時間
放課後の30分くらい前から
18時くらいまでの勤務でした。
午前授業なら学童の時間も早くなります。
土曜日や
夏休みなどの長期休みは
8時~18時半頃。
日曜、祝日は休みでした。
わたしはパートで
他の仕事とかけもちしてたので
基本15時~18時。
他の方との調整で
週3日ほどの勤務でした。
仕事の内容
基本はこども達の見守りが一番。
宿題の見守り
こども達が学童にきたら
まず宿題をします。
つまずいている所があれば
ヒントを出したり、
なかなか進まない子に
声をかけたりして
どうにかこうにか宿題をさせます^^;
おやつの準備
宿題のあとは、おやつタイム。
おやつは事前に
袋に3~4種類(各1個)のおかしを入れて
一人分ずつに分けてあるのを配ります。
おやつ前に手洗いをしてもらうのですが
宿題がまだの子や、
早く終わって遊んでいる子の中には
なかなか手洗いに行かない子もいますが
なんとか手洗いをしてもらって
みんな揃ったら
「いただきます」の挨拶をして
おやつを食べます。
指導員もいっしょにいただきました。
遊びの時間
おやつタイムのあとは外遊び。
(室内遊びの子もいます。好きな方でOK)
ケガやケンカがないように
見守ります。
夏場だと、水分補給の声かけも気にします。
見守りだけだとありがたいのですが
こども達は「いっしょにあそぼー」と
誘ってくれます。
小学生の子達と走り回るのって
なかなか体力がいります。
サッカー、鬼ごっこ、かげふみ、縄跳び・・・
体力的にはちょっときつかったなぁ。
雨の日や室内遊び派の子は
本を読んだり
トランプやUNOをしたり
オセロや将棋の駒、
おもちゃで遊んだりします。
外で体を動かしていっしょに遊んだり、
トランプで大富豪やスピードしたり、
絵本で読み聞かせ会みたいに読んだり、
小学生の子達と過ごせたのは楽しかったです。
お迎え
16時半頃から保護者さんのお迎えが
来初めます。
外遊びのとちゅうで
保護者さんが来てもなかなか帰らない子も^^;
17時になると外遊びは終了して
部屋に戻ります。
18時過ぎ頃まで保護者さんが迎えに来て
だんだんと学童の子達も減っていきます。
最後の子はマンツーマンで遊びます笑
寂しくなければ良かったけど
どうだったのかな?
長期休みのときは?
夏休みは
午前中に宿題、体育館遊び
お昼はお弁当を食べて
午後はプール、
おやつを食べたら
外遊び。
17時には部屋に戻って
お迎えを待ちます。
夏は外にでかけるイベントもありました。
遠足、プール、ランチバイキング。
遠足だけ出勤しましたが
プールは指導員も水着にならないといけなくて
こどもの見守りのためには当然なのですが
個人的には行けなくてホッとしました。
夏休みに限らずですが
夏場はとにかく
熱中症が心配で
影で遊ぶように誘導したり
水を飲むようにこまめに声をかけたり
しんどうそうに見えたら
早めに部屋に連れて帰ったり・・・
いつも以上に気を使いました。
10年経ってさらに気候がきびしくなってるので
指導員さんは気遣いが大変でしょうね。
今回は、おおまかな仕事内容などを
お伝えしました。
別の機会に楽しかったことや
困ったこと、
辞めるにいたったことを書けたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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