当ブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
うちの娘さんは、この春から高校3年生。
進学希望なので受験生です。
高2の時から行きたい大学は決めていました。
勉強があまり好きではない娘さんでも
ムリなく入れる学校です^^;
オープンキャンパスの日程を調べたら
今年度の第1回目の申し込みの締め切り
2日前!
あわてて申し込みました。
学校の進路説明会などで
「保護者の方もオープンキャンパスに
参加しましょう」
なんて言われたことはありませんか?
・オープンキャンパスの流れは?
保護者は何してるの?
・オープンキャンパスで何を聞けばいいの?
・オープンキャンパスに保護者が行く必要はあるの?
こんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
今回、実際にオープンキャンパスに参加してみて
「第1回目から行っといてよかった」
と思ったことを書きます。
高校から大学へ進学する方の参考になりますように。
有名大学へ進学希望!という方には
あまり参考にならないかも^^;
勉強が苦手なお子さんで
大学進学に興味のある方はどうぞ~↓↓↓
オープンキャンパスのおおまかなスケジュール
大学名は書きませんが
オープンキャンパスは4月20日頃にありました。
私たち親子が参加したスケジュールはこんな感じです。
子(娘さん) | 親(わたし) | |
10:00 | 受付 | 受付 |
10:40 | オープニングオリエンテーション | オープニングオリエンテーション |
11:40 | ランチ体験 | ランチ体験 |
12:10 | 施設見学・学科相談 | 施設見学・学科相談 |
13:10 | 学部説明会・模擬授業 | 保護者説明会・キャンパスツアー |
15:00 | 質問タイム・学部見学 | 質問タイム・学部見学 |
模擬授業や保護者説明会のとき以外は
親子で一緒に話を聞いたりしました。
受付
受付では事前にネット予約したときに
個別で送られてきた画面を見せて入館します。
ネット予約できない場合は
電話などで受け付けているようでした。
いきなりオープンキャンパスに行かずに
事前に予約したり、大学側に連絡して聞きましょう。
受付時に手提げバッグに入った資料をいただきました。
持ち歩きやすくて助かりました。
資料のみ渡されるかもしれないので
A4サイズが入るバッグなど準備しておいた方が
安心かと思います。
気になる『服装』
オープンキャンパスの疑問で多いのが
参加するときの 服装。
お子さんは、制服での参加がほとんでした。
保護者は、カジュアルな格好の方が多かったです。
ワンピース+パンプス、
ブラウス+ロングスカート+パンプス、
といったキレイなおでかけスタイルの方もいましたが、
ナチュラル系のトップスにジーンズなどの方も
けっこういました。
きっちりしたスーツや
逆にジャージの方は見かけませんでした。
キッチリしすぎたり、ラフすぎたりしなければ
服装面では浮かないと思います。
わたし自身は
ノースリーブ+カーデガン+黒パンツ+スニーカーで
参加しました。
本当はパンプスを履いて小ぎれいにしたかったのですが
広いキャンパスを歩き回るので
しっかり歩けるスニーカーにしました。
足下だけがちょっと浮いた感じがしましたが
キャンパスツアーなどで
階段を上がり下りすることもあったので
スニーカーで行ってよかったです。
しっかり歩けるタイプのパンプスや
スニーカーでの参加がオススメです。
オリエンテーション
広い講堂で親子並んで座って話を聞きました。
第1回目だからか親子連れが
かなり多かったです。
(昨年の夏休みに娘さんがお友達と参加したときは
親子連れは少なかったそうです)
オリエンテーションの内容は・・・
・学長挨拶
・施設や敷地外の付属施設の説明
・入試の概要
と、いったおおまかな説明でした。
特に入試方法は学校によっていろいろあります。
お子さんにとってどの入試方法がよいのか
しっかり聞いておきましょう。
「?」と思う部分があれば
入試相談などで個別で質問すれば
しっかり答えてもらえます。
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入試方法は学校によってさまざま
今回、お話を聞いた大学での入試方法は・・・
・大学入学共通テスト利用入試
・高大接続入試(専願)
・分野別入試(専願)
・自己実現入試(専願)
・推薦入試
分野別入試はスポーツや文化活動の実績に共なう
推薦での入学です。
聞き慣れないのは『高大接続入試』
秋までに数回あるオープンキャンパス時の
セミナーを受講し
レポートにまとめて提出。
提出したら受領証がもらえます。
受領証にある番号をネット出願時に入力。
あとは入試日に面接を受けるのみ。
面接内容はセミナーの内容を理解できているかの
確認などのようです。
・・・受験勉強いらんやん!笑笑
しかも、レポートの書き方も
その場でしっかり指導してくれるという手厚さ。
学生さんの多くが
この高大接続入試での入学のようです。
気をつけなければいけないのは
『専願』という点でしょうか。
このセミナーは
オープンキャンパス第2回目から始まるので
第1回目のオープンキャンパスに参加して
聞くことができてよかったー!と思いました。
うちの娘さんはこの学校一択なので
高大接続入試を利用することにしました。
うちの息子さんが通っている大学では
そういった入試方法はなかったです。
商業系の大学なので
指定された商業系の資格をもとに
小論文と面接のみ試験の『資格利用型入試』、
高校在学中にがんばったことをプレゼンする
『プレゼンテーション入試』
というのがありました。
ちなみにうちの息子さんは
スポーツ推薦での入学で、
入試は面接のみでした。
あなたのお子さんにはどんな入試方法が
合っているでしょうか?
国公立や有名大学でなければ
入りやすい方法がいろいろあるので
早めに調べましょう!
ランチ体験
オリエンテーションのあと、
案内に従って学生食堂へ。
学食メニューが食べられるのかな、
なんて期待してましたが
お弁当をいただきました。
しかも、無料!
学食メニューは食べられなかったけど笑
雰囲気は味わえました。
全日参加の場合、昼食の準備までしてもらえるかは
事前にご確認を。
うちの娘さんは昨年の夏休みに参加したとき
昼食が出るのを知らずにサンドイッチかなにかを持って行ったら
お弁当をくれてちょっと困ったようです^^;
夏場は食べ物がいたみやすいですものね。
施設見学・学科相談
ランチ体験のあと、
模擬授業や保護者説明会が始まるまでの
空いた時間に
キャンパス内を見て回ったり
学科相談コーナーに行きました。
クラブアトラクションやクラブ活動展示
構内では吹奏楽やジャグリングなどの
クラブアトラクションが披露されていて
賑やかな雰囲気でした。
施設内ではクラブやサークル紹介のポスターがあり
コスプレ部といった楽しそうなサークルもありました。
あちこちに学部とお名前を書いた
プレートをつけた学生さんがいて
「何でも聞いて!」って感じでいるので
気軽に話しかけて
現役学生さんの生の声を聞くのも
おもしろいと思います。
今回は時間がなくて学生さんとはお話しできず
残念でした。
学科相談
大学生活や入試、学科に関する相談コーナーが
用意されていました。
娘さんは文学部志望なので
文学部の学科相談コーナーに行ってきました。
対応してくれたのは学部の教授でした。
文学部を希望しているけど
正直なところ、
何を学ぶのか把握できておらず・・・^^;
思い切ってそのまま聞いてみました。
「文学部ではどんなことを学ぶのでしょうか?」
こんな初歩的な質問にも
丁寧に答えてくださいました。
答えていただいた話の流れで
いろんなことが聞けました。
・「文学部ではどんなことをまなぶのですか?」
・「この学科ではどんな資格が取れますか?」
・「就職はどんなところがありますか?」
・「苦手な科目や分野がありますがついていけるでしょうか?」
・「パソコンはどのようなものを使っていますか?」
学科での相談では
こんな感じの質問をすると
いろんなお話しが聞けると思います。
(答えてもらった内容は文学部関係なので
また別の機会に書けたらと思います。)
知っていることでも
とりあえず質問してみたら
そこから派生して思わぬ情報が
聞けるかもしれません。
うちの娘さんは
それまで知らなかった
『日本語教員』の資格に興味を持ち
文学部への進学に
より気持ちがかたまったようです。
学部選びに迷っているなら
なおさら相談コーナーを利用するべし!です。
学校の資料や
ネット検索で出てくる
一般的な知識では得られない
生の情報が聞けると思いますよ。
保護者説明会・キャンパスツアー
保護者説明会は希望者のみの参加でした。
この間、娘さんは模擬授業を受けていました。
保護者説明会
内容は、
オリエンテーションで聞いたことをより詳しく、
あと 学生へのサポートにどんなものがあるか、など。
サポートとしては、学習面や生活面、
心身面での相談も受け付けているそうなので
つまずきを感じたときに
しっかり利用してほしいな、と思いました。
学内奨学金もいろいろあって
学業やスポーツで実績のある学生には
手厚い給付が用意されています。
年間○十万の給付は大きいですよね。
『返還不要』だなんてスバラシイ☆ミ
大学名にこだわらないなら
成績上位でリーズナブルに
大学卒業資格を手にするのもいいかも~
でも、名前にこだわる人がやっぱり多いですよね笑
説明にはなかったけど、
資料をよーく見てみると
資格取得で○万円給付、
といった制度もありました。
高校在学中に取って
入学後に申請するともらえるらしい。
娘さんも、「これなら頑張ろうかな」と
やる気を出して早速受験日など調べていました。
やる気が出ただけでもよかったーと思います。
学校によって学内奨学金は
全然違います。
うちの息子さんが通う大学にも
学内奨学金はありますが
スポーツ系だと明確な基準はなし。
娘さんの志望校では
区分ごとに成績や給付金額が
きっちり決まっていました。
お子さんが学内奨学金の対象に入るかもしれないので
しっかり調べて利用しましょう!
キャンパスツアー
説明会の後は参加者みんなでゾロゾロと
大学構内の一部を案内されて見て回りました。
大学では保護者が行くことはあまりないので
拝見できるよい機会だと思います。
キャンパスツアー終了後は
子供が模擬授業で参加している学部ごとに分かれて
各学部の施設に案内してもらいました。
ついて行ってある教室に入ると
娘さんが講義を受けているところでした。
我が子と合流です。
学部見学(文学部)
模擬授業が終わった後、
現役学生さんのQ&Aタイムがありました。
学生さんに Q&A
4年生の方が3人。
よくありそうな質問を
学校側で用意してくれていて
学生さんがそれに答えていきます。
(人前だとなかなか質問出にくいですものね)
・文学部に入ってよかったこと
・学修面でのアドバイス
・1日のスケジュール
・サークルやバイトとの両立について
・卒業後の進路について
・就職活動の開始時期や決まった時期
などなど、定型文的な感じではなく
率直な雰囲気で答えてくれました。
特に印象に残ったのは
『文学について学べるのが楽しい!』
というのが伝わってきたこと。
今回、答えてくださった学生のお三方は
みんな院への進学でした。
オープンキャンパスのお手伝いをしてくれる学生さん
=志の高い学生さん
が、多いのかなと思います。
全員がキラキラしてるわけではないだろうけど
「学ぶことが楽しい!」と言える
大学生になってほしいな、と思いました。
学部の資料室などの見学
学生さんのQ&Aが終わった後は
資料室の見学に行きました。
歴史を感じる書物から
意外と最近のマンガまでありました。
教授が私物の掛け軸を見せてくれて
歴史的な背景から
それがなぜ貴重なものであるか、
など教えてくれる場面も。
見終える頃にはオープンキャンパスの日程が終わる
少し前になっていました。
学生さんへの個別質問や、
入試相談なんかも行きたかったけど
次回のオープンキャンパスで
娘さんに託すことになりました。
自分でしっかり聞けるかな~??
まとめ
大学のオープンキャンパスに参加して
わたしが学んだことのまとめです。
・入試方法は学校によってさまざま!
自分に合った入試方法を知るために
『入試相談』で詳しく聞こう。
・学び方もさまざま!
自分の学びたいことと合っているか
『学科相談』でしっかり質問しよう。
・学内奨学金制度もさまざま!
成績上位や資格取得で給付が受けられるかも。
対象になっていないか調べて申請しよう。
・現役学生さんにも質問してみよう!
学生生活の生の声や、
学校側とは別の視点の話が聞けるかも。
進学後の自分のイメージ作りの参考に。
うまくまとめられず長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
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