今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
娘さんにテレビの録画を頼まれたので
テレビをつけてみると
『サンドウィッチマン&芦田愛菜ちゃんの博士ちゃん』を
してました。
今回は池上彰さんがゲストで
博士ちゃん達の質問に答えていました。
教科書の内容が薄っぺらいのはなぜ?
ある博士ちゃんが質問。
「教科書の内容が薄っぺらい。
関ヶ原の戦いなんて2行でおわり。
西軍の総大将が毛利輝元だとか、
小早川の裏切りがあったこととかも
書いてほしい」
わたしが小中学生のときの教科書の
関ヶ原の戦いの説明は覚えてないけど
さすがに2行よりは多かった気が・・・。
でも、くわしーく習った記憶もあんまりない。
池上さんはどう答えるのか?
先生を信頼しているかどうか
博士ちゃんの質問に対しての
池上さんの答えは・・・
「先生を信頼しているかどうか」
ということでした。
これだけ聞いたら意味分からないですよね。
わたしは頭が『?』になりました。
池上さんが続けて
アメリカと日本の教科書の違いを例に
どういうことか説明してくれました。
アメリカの教科書は
すごく分厚いそうです。
というのも、
「教えるのが下手な先生もいるだろう」
という考えのもと、
教科書を読めば分かるように
全て書いてあるそうです。
必然的に、教科書が分厚くなる。
教科書が分厚く重いので
ほとんどの学生さんは学校に置いてるそうです。
日本では
先生の質がある程度確保されているので
少ない内容でも
先生が内容を濃くして
教えるようになっているのだそうです。
教科書に全て書かなくても
先生がしっかり教えてくれるから
教科書が薄い、ということでした。
教科書の作り手が
先生を信頼しているかどうか、
ってことですかね。
(わたし的解釈)
アメリカの先生の質がどの程度か不明ですが
比べてみれば
日本の先生は質の格差が少ない、
ということでしょうか。
先生によって教育に差が出る?
でもよくよく考えてみると
結局どちらも差は出そうな気がします。
詳しい先生なら教科書の内容の濃い薄いに関わらず
しっかり教えてくれるでしょう。
でも、日本の先生が最低限しか教えない先生なら
薄い内容のまま次々進んでしまいそう。
現に「時間が取れないからここは教科書読んどけよー」
で終わっちゃうのって昔も今もありますよね。
アメリカなら教科書読めばくわしく分かるけど
日本だと教科書以上の知識は
自分で調べなければいけないってことか(-_-)
結局、教育は「自分次第」
先生の質については
何かと議論されている昨今ですが
結局は受け手である子供に
学びの意欲があるかどうかが大きいのかもしれません。
薄い内容の教科書でおわる子と
薄い内容から興味を持って自分から学ぶ子。
もちろん、素晴らしい先生に出会って
学ぶ楽しさを知る場合もありますが
この番組に出てくるたくさんの博士ちゃん達!
きっと誰に強要されることもなく
たくさんの知識を身につけているのではないでしょうか。
学校の勉強や受験に直接結びつかなくても
自分が好きなことで得た知識や自信が
学校の勉強にも役に立つときがくるかも!
薄い教科書も
分厚い教科書も
身につくかどうかは自分次第。
それにしても、突出した『なにか』を持ってるのは
いいですね~!
うちの娘さんは高校の先生から
「全教科平均点より、
特定の教科で高得点の方が
推しやすい」
と言われたそうです。
娘さんはわたしに似て
理系はちょ~苦手。
放課後残って
先生に時間取ってもらって
教えてもらっても分からない(T_T)
逆に文系は必死にやらなくても
まぁまぁ点が取れています。
進路はもちろん『文系』
文系は将来、就職などで不利。
と、言われてますが
理系が好きで頑張れる子には
とうてい敵いません。
自分が好きなこと、得意なことを
めいっぱい頑張って学んで
何かしら身につけてほしいなと思ってます。
がんばれ、高校生(^^)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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