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来年、成人式に参加予定の娘と一緒に、レンタル&呉服店へ“ママ振袖”の着物合わせに行ってきました。
私の振袖を着る予定ではあるものの、
・体型が違うのでサイズが合うのか
・足りない小物類はレンタルか購入か
と、確認したいことがたくさんありました。
これからママ振袖を着る方の参考になれば幸いです。
■ まずは着物合わせへ
お世話になっているのは、美容院と着物レンタル、呉服店が併設されているお店です。
まずはレンタル店で着物合わせをしていただきました。
家にある振袖と帯、小物類をすべて持参。
着物に詳しくないため、何が足りないのか分からず、スタッフさんにチェックしてもらうためです。
とりあえず娘が振袖を羽織ってみると…
- 娘は私より身長が約6cm高い
- 袖丈が明らかに短い
- 着丈も“おはしょり”がギリギリ
成人式ではブーツを履きたいとのことで草履よりは短めでも良いのですが、それでも厳しい印象。
「これはレンタルになるかも…?」と思いましたが、せっかくのママ振袖。
直せるなら直したい気持ちもあり、呉服店へ相談することにしました。
■ 振袖のサイズ直しを相談
袖丈や着丈が直せるのか、呉服店で尋ねてみると…
「お直しできますよ!」 と即答。
着物は洋服のようにピッタリ裁断せず、生地を折り込んで仕立てているため、世代を超えて長く着られるのだそうです。
● 見積もりは約10万円
我が家の振袖は“総絞り”のため、生地の特性上、お直し代が少し高めになるとのこと。
- 袖丈
- 着丈
- 身幅
これらを出してもらって 約10万円(場合によって+1~2万円) との見積もりでした。
娘の体型に完全に合わせて「全部ほどいて仕立て直し」もできますが、20万円近くなるとのことで、それはさすがに見送りました。
今回は10万円のお直しをお願いしました。
幸い、汚れやほつれなどはほとんどなく、サイズ直しだけで済みそうです。
大切に保管してくれた母に感謝です。
お直しの仕上がりまでは約3ヶ月ほどとのことでした。
■ レンタルとお直し、どちらがお得?
お直し10万円と聞いたときは、正直「高い…」と思いました。
ではレンタルの方が安いのか聞いてみると…
● 背が高いとレンタル代が高くなる
娘のように身長が高い場合、選べる振袖が少なく、
レンタル料も 10万〜20万円 と割高になるそうです。
結果、
- お直しもレンタルも10万円前後
- 場合によってはレンタルの方が高い
- 総絞りの振袖はレンタルでは同ランクがない
ということが分かり、娘の希望もあってママ振袖に決定。
母の振袖を娘が着てくれるのは、やっぱり嬉しいものです。
■ 帯締めなどの装飾アイテムは購入
振袖は直すことに決まり、帯はそのまま使えそう。
次は装飾アイテムです。
- 帯揚げ
- 帯締め
- 半襟
- 重ね衿
私のころのものもあったのですが、今どきの成人式コーデとは雰囲気が違い、あえなく却下。
レンタルも可能ですが、
購入=レンタル2回分程度の金額 とのこと。
成人式以外に着る機会があるかは不明ですが…買いました(笑)
● 今どきの小物が華やかでビックリ!
- 半襟 → 刺繍や柄が華やか
- 重ね衿 → ラインストーンやパール付き
- 帯揚げ → ラメ入り
- 帯締め → ビジュー付き
私が成人式で使った小物とはまったく別世界。
時代の流れを感じつつ、娘と一緒に選ぶ時間も楽しかったです。
■ まとめ:ママ振袖は“直す価値あり”
今回、ママ振袖のサイズ直しをして成人式に備えることにしました。
◎ 分かったこと
- 振袖のお直しは10万円前後
- 背が高いとレンタルが割高になる
- 総絞りはレンタルに同ランクがほぼない
- 小物は今どきのデザインに買い替えが必要
- 娘が気に入ってくれればママ振袖はかなり魅力的
「せっかくなら母の振袖で…」という気持ちが叶い、今回お直しに踏み切ってよかったと思っています。
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(成人式の着付け予約したときの話はこちら)
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