子育て遊び① ありのポッピー

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育児
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「ありのポッピー」との出会い

皆さんは寝かしつけに絵本の読み聞かせなどされていますか?

私も子供が幼い頃は自分に無理のない範囲で読み聞かせしていました。

でも、寝る前に電気をつけて本を見ていると

本のおもしろさと電気の明かりで子供達の目が冴えてしまうことも。

早く寝かしつけたいな、と思うときには部屋を真っ暗にして

「ももたろう」とか「浦島太郎」など、なんとなく思い出しながらお話する日もありました。

そんな時、近所のコミュニティセンターの図書コーナーに

子供との遊び方のアイデアを書いている本があり、

(残念ながら本のタイトルは忘れてしまいました)

その中に「ありのポッピー」というものがありました。

お話の中に登場するのは子供達、つまり我が子です。

その日あったことや遊びに行ったときのことなどを、

ありの「ポッピー」の視点で物語を作ってお話しするというものです。

真っ暗な部屋で絵本や物語を思い出しながら話せるレパートリーがあまり無く

子供からは「その話この前聞いたよ。他には?」と言われていたので

当時の私にはとってもタイムリーなアイデアでした。

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「ありのポッピー」の話し方

お話するときに少しコツがあって、

うちでは登場する子供達の名前や場所の名称などはハッキリ言わずぼかしていました。

初めて話したときはこんな感じでした↓

あるところにポッピーというありの子供がおりました。
ポッピーは探検が大好きで遠くまで出かけて、
見たことないものに出会ったり、
自分とはちがう生き物を見るのが大好きでした。
ポッピーのおうちは土の中にあります。
周りには大きな木や大きな箱があって時々「にんげん」という大きな生き物が来ていました。
お母さんからは「にんげんは大きいから近づくと踏みつぶされてしまうかもしれないから気をつけてね」と言われていました。
お母さんに注意されていましたが、ポッピーは近くに住むにんげんの子供を見るのが好きで
時々見に出かけていました。
その子供はお兄ちゃんと妹の2人兄妹でした。
ポッピーにはたくさんの兄弟がいるので、2人で寂しくないのかなと思いましたが
いつも仲良く一緒に遊んでいるので見るのが楽しみでした。

ある日、兄妹のおうちに行くと丸いものがついている大きな箱に兄妹とお父さんとお母さんらしき生き物が乗り込んでいく所でした。
どうやらどこかにお出かけするようです。
ポッピーは急いで丸い物によじ登って箱の下の方に飛び移りました。
その時ちょうど丸い物がグルグルと回り出し大きな箱は動き出しました。

初めてなのでポッピーの紹介と、うちが一家で出かける所の話です。

当時うちの隣には神社と集会所があり、周りをご神木をはじめ大木が囲んでいました。

ポッピーはそこに住んでることにしました。

すると子供は「うちの近くにも神社の周りに大きな木があるな、うちも2人兄妹だな」と

共通点を見つけていきます。

話を進めていくとたくさん共通点が出てくるので子供達は

「自分たちのことを話しているみたい。もしかしてポッピーいたのかな」と

ワクワクしながら聞いてくれてました。

お話作りのプロでもないし、即興で考えながら、その時のことを思い出しながら、

でもなんとなーくぼかしながら、時には親の想いも込めながらいろんな話をしました。

どんな内容を話したか忘れてしまいましたが、あの時の子供達のキラキラ感は今でも忘れられません。

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「ありのポッピー」のちょっと困りごと

当時、人気?だった「ありのポッピー」

リクエストされるほどで話してみて良かった~と思いましたが、

話は自分で考えないといけないのでどう話そうかと頭はフル回転で

寝かしつかるはずが私の方が眠くなってしまい、ムニャムニャと支離滅裂になることも・・・(^^ゞ

子供達よ、すまなかったね。

お話を考えるのが大変そうかもしれませんが、親子でお出かけしたときや

日常の普通のことでもポッピー視点で話すと子供にとってはいい物語になるようです。

食いつくかどうか子供さんに寄ると思いますが、お試しあれです。

ありのポッピーじゃなくても、クマムシのベンジャミンとかでもいいと思いますよ~(^▽^)

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記憶の片隅

ありのポッピーのお話もしなくなって数年。

娘さんが中学生の頃、ふと突然、

「なぁなぁ、昔な、ありのポッピーとかって本か何かなかったっけ?」と。

うわぁ~~、憶えてたんだ~~!本じゃないけど。

横で息子さんも「あー、俺もなんか憶えとるわポッピー」

内容は憶えてないようですが、ありのポッピーは記憶の片隅に残っているようです。

育児しているときは大変さばかりに気を取られてましたが、

楽しい一時が親子で良き想い出になっていて嬉しいことでした。

忘れてしまって申し訳ないですが、「ありのポッピー」を教えてくださった作者様に感謝です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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