第7波がなかなか治まらないですね。
職場でも感染してお休みする人が出たりと
「感染」が身近に感じるようになってきました。
そんな時、県外で寮生活をしている息子さんから
連絡がきました。
向こうから連絡来るの久しぶりだな～、と思ったら
体調が悪いのだと･･･
1日目、かるい倦怠感から高熱へ。体調が急変でした。
電話が来たのは夕方でした。
息子さん「おれ、コロナなったかもしれん」
私「えぇっ！熱は？体調は？？」
突然のことにビックリですよ。
詳しく聞くと、
前日に部活の練習中に話をした子が陽性が出たと聞き、
その後、午後からなんとなく体がだるく
夕方に測ると熱が37度ほど出ている。
そこで、検査キット(前の帰省時の残り）で調べたけど
今のところ陰性。
と、いうことでした。
この時点では電話越しではわりと元気そうで
本人もちょっとしんどいかな、くらいでした。
『陰性』ということで少しホッとしましたが、
体調崩して数時間なのでキットが反応してないだけかも。
寮では台所、洗面所、風呂、トイレ、洗濯機は共用です。
寮の管理人さんに相談して
共用部分は極力使わないようにして
とりあえず様子見、となりました。
夜にまた連絡がきましたが
今度は今度は明らかに体調が悪そう･･･
熱は38度台にあがり、
とにかく背中が痛い、痛い、
と訴えてました。
鼻水はないけど、咳は少し出ていました。
最初の連絡ではわりと元気そうだったのに･･･
3～4時間で急激に体調が悪くなっていました。
夜に管理人さんから渡された検査キットで
検査しましたが『陰性』。
部活内でも発熱など体調崩してる人がでている状況。
ですが、コロナは陰性で
もしかしたらインフルエンザかも・・・
というハッキリしない情報は入っていました。
コロナなのか、
インフルエンザなのか、
どれでもないのか？？
2日目、高熱で苦しむ
一晩あけて連絡をとったところ、
39度台の熱が。
だいたい朝は熱が下がる傾向がありますが
疲れなどの一時的な発熱ではなそさそう。
朝にした検査キットでは
またしても『陰性』。
これだけ高熱で陰性とは、
じゃぁインフルエンザじゃないのか？
インフルエンザなら発症から
72時間以内（でしたっけ？）に
薬を飲まないと効果が弱まる、と
聞いたことがあります。
なんとか病院で診察を受けられないものかと
管理人さんに相談するよう話しましたが
本人はかなり辛そう。
電話口でもこちらの言うことを聞いてはいるものの
苦しそうな息づかいをしながら
「めっちゃしんどい、痛い。」
「え？ なに？ わからん」
「しんどすぎて なんもできん。もういい」
みたいな感じで管理人さんに相談を、
という気力もないようでした。
2日目の体調は
39度台の高熱、腰の痛み、息苦しさ、咳、鼻づまり、倦怠感、
あと、熱のせいで汗を大量にかいてたようです。
家でいたらスポーツドリンク買いに走ってやれるのに･･･
布団も取り替えて干してやれるのに･･･
電話で様子を聞くことしかできないとは
親としてとても歯がゆい思いでした。
2日目の夜の検査キットでの検査も
またしても『陰性』でした。
差し入れでもらった解熱剤を飲んで就寝。
3日目、熱が下がらず高止まり。体調不良ピーク。
朝になりました。
検査キットの結果は『陰性』
熱は３８度台ですが、
やはり体調はしんどそう。
かなりしんどいながらも
何か食わねば、と寮の友人にお願いして
プリンやゼリーの買い出しに行ってもらったそうです。
お友達さん！ありがとう！ありがとう！
固形のものは食べる気が起きなかったけど
ゼリーなどは口にできたようです。
この日は寮内の空いている部屋へ移動しました。
隔離、ですね。
陰性が出ているとはいえ絶対ではないし、
もしインフルエンザだとしても
共有部分を使っている他の寮生さんに
伝染ったりなんかしたら･･･と
心配していたのでちょっとホッとしました。
でも、自分の部屋からけっこう離れた所で
高熱の中荷物持って行くのが辛かったそうです。
布団も自分の持って移動。
でも敷き布団は管理人さんが持って行ってくれたそうです。
ありがたい！
その後、体調崩してないか心配ですが。
３日目の体調は
３９度台の熱、倦怠感、咳が少し、鼻づまり、
腰と膝の痛み がありました。
３日目の夜の検査キットの結果も
『陰性』でした。
寮の方で病院の予約を入れてくれて
翌日、病院で検査を受けることになりました。
休日病院は連絡つかず･･･
体調変化から3日目は日曜でしたが
あまりにも体調が悪いので
なんとか病院で受診できないものかと
夫さんが調べてみると
寮の近くに休日夜間病院があることがわかりました。
入寮時の規則で
コロナ感染が疑われるような
風邪症状で受診するときは
寮に連絡して決められた病院で受診することになっています。
管理人さんに相談の上、
個人で連絡を取るように言われ
休日夜間病院に電話しましたが
ツーーーーーーーーーーーー
とつながらなかったそうです。
やっぱりね、ダメモトで･･･とは思ってたけど
病院はどこも大変です。
４日目、症状治まるも陽性
朝、検査キットの結果は
またしても『陰性』
そして、前日までの高熱はどこへやら
36度台の平熱に下がりました。
倦怠感はあるものの電話での声は
わりと大丈夫そう。
予約は入れているので病院へは行くとのことでした。
朝、息子さんと電話で話した後、出勤し、
昼休みにLINEで連絡とりました。
私「病院は？」
息子さん「今、来とる。外で待ってる」
私「患者さん、多そうやな」
息子さん「今、鼻から検体とったとこ」
８分後･･･
息子さん「陽性やって。インフルエンザも調べるって」
私「えー！コロナ陽性？！」
息子さん「インフルエンザは陰性やった」
私「解熱剤とかくれそう？」
息子さん「薬もらった」
この後、３分後に寮に帰ってきたと連絡ありました。
ということで まさかの
陽性
体調崩して初めて使った検査キットは
自分の手持ちのもので、
２回目以降は寮から支給されたもので
計６回使用。
ずっと陰性だったのにな～
決めつけてはいけないかもですが
市販の検査キットがあてにならないことが
よーく分かりました。
病院での様子
病院での検査の流れを息子さんに聞いてみました。
病院の外にイスが置いてあって
そこに座って待機。
直射日光の当たる席だったそうです^^;
待ってたら看護士さんがきて受付。
検体採取→陽性の連絡→薬の受け取り
全て外でしたそうです。
てっきり診察などがあって話たりするのかな、
と思ってたので驚きました。
それだけ医療が逼迫してるってことですね。
診察じゃなくてコロナか否か、
もし陰性だったら診察があったのかどうかはなぞです。
そして、お薬ですが･･･
熱が下がっていたせいなのか
解熱剤はありませんでした。
・ レスプレン錠･･･咳を鎮める
・ トミロン錠１００･･･細菌の感染を抑える
↑この２種類を４日分、もらいました。
待機期間が終わったら
保険証もって病院に支払いにいくそうです。
２～３０００円だとか。
５日目以降、元気に待機中。退屈との格闘。
ありがたいことに
そのまま熱も下がったまま。
すこーし鼻づまりがある程度で
咳もほぼなくなり
元気に退屈してます。
待機期間は発熱から１０日間。
１０日たって症状が無ければ
隔離部屋から出てこられるそうです。
コロナになる前に準備を
今回、息子さんがコロナに感染したことで
アレがあれば、コレも用意してれば･･･
と、思うことがありました。
・解熱剤
病院ですぐ受診できないようなので
自分で準備を･･･
高熱や体の痛みはかなり辛いので
息子さんの発熱の後、すぐ買いにいきました。
・スポーツドリンク
高熱で汗をかくと
水分と同時にミネラルも失われるので
体に浸透しやすい
スポーツドリンクがほしい所です。
・簡単に食べられる食料品
レトルト食品やインスタント食品もいいけど、
かなり体調が悪いと
お湯を沸かして作るのもしんどかったり
固形物に食欲がわかないこともあるので
食べやすく手間もかからない
ゼリー飲料なども
一緒に準備しておきたいです。
・多めの衣類
息子さんは汗かいて着替えてるうちに
下着がなくなってしまいました。
体調悪くて洗濯できないこともあるので
着替えに余裕があるといいと思いました。
そして何よりも
頼れる誰か、がいるとすごく心強い。
外に出られない息子さんに
部活の先生や部員さんから
食事やお弁当、解熱剤などの差し入れや
買い出しに行ってくれたお友達など
いろんな人に助けられました。
遠く離れて親は何もできなかったけど
周りの人に助けてもらった話を聞いて
よい人間関係が築けているんだな、
と安心しました。
私はどうかな、
いざというとき頼める人･･･いないかも(°°;)
申し訳なかったり、知られたくなかったりで
なかなか言えない気がします。
そういうのを超えて
頼めるような関係が築けるっていいですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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