「顔のシミを少しでもきれいにしたい」
そう思って、形成外科を受診したのがきっかけでした。
最初は、鼻の横にある目立つシミを1個だけ取れればいいと思っていた私。
ところが診察では、顔全体にシミがあることから、1個だけ取るよりも**全顔のノーリス(IPL光治療)**を受けたほうが、顔全体の印象が変わるのではないかと提案されました。
料金は当初考えていた治療より高くなりましたが、「顔全体がどのくらい変わるのか見てみたい」という気持ちもあり、ノーリスを受けることに。
この記事では、私が実際にノーリスを受けたときの
- なぜノーリスを受けることにしたのか
- 施術当日の流れ
- 痛みや施術直後の状態
- 予想以上にたくさん出た黒っぽい反応
- その後、かさぶたが取れていくまでの経過
- 1~2か月後の肌の変化
- 実際に受けてみて感じたこと
を、写真とともに記録していきます。
※この記事は、私自身の治療経験をまとめた体験談です。肌の状態や治療方法、施術後の反応には個人差があります。
最初は「シミを1個だけ取る」つもりでした
今回、私が一番気になっていたのは、左側の鼻の横にあったシミでした。
自分ではそれほど気にしていなかったのですが、知り合いから
「顔に汚れがついてるよ」
と言われたことがあり、それをきっかけに「やっぱり目立つのかな」と思うようになりました。
もともと美容にはそれほど興味がなく、顔全体をきれいにしたいというより、
とりあえず、この目立つシミを取れたらいいな
というくらいの気持ちでした。
そのため、最初に考えていたのは、気になる部分だけをピコレーザーで処置する方法です。
ところが、実際に診察を受けてみると、思っていたのとは少し違う展開になりました。
診察で「ノーリス全顔」をすすめられました
診察では、私が気にしていたシミだけでなく、顔全体のシミの状態を見てもらいました。
そこで先生から説明されたのが、
「1個だけ取っても、顔全体の印象としてはそれほど変わらないかもしれない」
ということ。
顔全体にシミがあるため、目立つ1個だけを取るより、全顔にノーリスを照射する方法を提案されました。
また、肝斑がある部分については、出力を弱めて照射するという説明もありました。
実際の診察でどんな説明を受けたのか、なぜ「1個だけのシミ取り」から「全顔ノーリス」に変更したのかについては、こちらの記事に詳しくまとめています。
👉 「シミを1個だけ取りたくて受診したら、ノーリス全顔をすすめられた話」
ノーリスに決めた理由
最初に考えていたピコレーザーは、20ショットまでで約11,000円。
一方、ノーリス全顔は22,000円でした。
料金だけを見ると、ノーリスのほうが高くなります。
でも、診察時に別の患者さんの施術前後の写真を見せてもらったところ、1回の施術でも顔のシミがかなり減って、全体的にすっきりした印象になっていました。
「顔全体をやったら、私の顔もどんなふうに変わるんだろう?」
そんな興味もあり、今回はノーリス全顔を受けてみることにしました。
実際にノーリスを受けてみました
施術当日は、まず治療についての説明を受けてから洗顔。
その後、施術室で出力について相談しました。
私は肝斑があるため、その部分は弱めの出力にするという説明を受けています。
強い出力なら効果が出やすい一方で、痛みや色素沈着などのリスクもあるとのこと。
初めての施術ということもあり、私は肝斑以外の部分も弱めの出力でお願いしました。
同意書への記入や施術前の写真撮影をしてから、いよいよ照射です。
施術の流れ
顔にジェルを塗り、目を保護して照射していきました。
私の場合は、
右頬の下側 → 左頬の下側 → 右頬上側 → 左頬上側 → あご → 鼻 → 鼻の下 → おでこ
という順番でした。
照射回数は、全部で50ショットを少し超えるくらいだったと思います。
痛みは、頬は「少し強めにパチンと弾かれる感じ」。
我慢できないほどではありませんでしたが、照射が進むにつれて顔が熱くなり、痛みも強く感じるようになりました。
特に痛かったのは鼻の下。
おでこも少し痛みがありました。
施術時間は30分かからないくらいでした。
施術当日の詳しい流れや、痛み、料金、施術後の様子はこちらの記事にまとめています。
👉 「ノーリス全顔を実際に受けてみた|施術の流れ・痛み・料金を体験談で紹介」
施術直後、思っていたより顔が赤くなりました
施術が終わるとジェルを拭き取り、施術後の写真を撮影。
その後、水で洗顔して、用意されていた化粧水・乳液・日焼け止めをつけました。
この時点で、顔はかなり熱く、触れると痛みもありました。
特に頬は赤くなっていました。
私の場合、黒っぽい反応がかなり広い範囲に出ました
帰宅後は横になって保冷材で顔を冷やしていました。
施術から約3時間後。
頬を見ると、照射した部分が赤くなっているだけではなく、シミだった部分が黒っぽく浮き出たようになっていました。
薄いかさぶたのような状態です。
さらに冷やして過ごしたところ、赤みや痛みはかなり落ち着きました。
その一方で、黒っぽい部分はさらに目立つようになりました。
しかも、
「ここにもシミがあったんだ」
と思うような、施術前にはそれほど気になっていなかった部分まで黒くなっていました。
弱めの出力でお願いしたので、正直、
「こんなに反応するんだ……」
と少し驚きました。
↓施術後3時間ほど経ったころの頬の状態です。


おでこと鼻はかさぶたができませんでした。
「当日からメイクOK」でも、私の場合はメイクどころではありませんでした
ノーリスは、一般的にはダウンタイムが少なく、当日からメイクができると案内されることがあります。
私自身もその説明を受けていました。
ところが、実際の私の顔はというと……
黒っぽい部分がかなり広い。
これでは、とても普通にメイクできる状態ではありませんでした。
翌日も黒っぽい部分は残っていました。
仕事の日にはマスクをして、休憩時間に日焼け止めを塗り直して過ごしました。
ファンデーションで隠そうとも思いましたが、刺激をできるだけ避けたかったので、日焼け止めのみにしました。
これはあくまで私の場合ですが、
「当日からメイクできる」と言われていても、実際の肌の反応によってはメイクどころではないこともある
というのは、施術前に知っておきたかったことのひとつです。
かさぶたは絶対に触らない
施術後は、
「できたかさぶたは無理に取らず、自然に剥がれるのを待つ」
ように言われていました。
これは本当に大事だったと思います。
私は3日目に、あごの小さなかさぶたをつい触ってしまい、取れてしまいました。
その部分は、その後茶色っぽく残ってしまいました。
「ちょっと触ってみたい」
という気持ちは出てきますが、今振り返ると、触らずにそのままにしておけばよかったと思っています。
1週間ほどで、かさぶたがほとんど取れました
施術後数日は、頬に黒っぽい部分がかなり残っていました。
5日目あたりから全体的にポロポロと取れ始め、
6日目には大きな黒い部分がかなり減りました。
7日目には、ほとんどのかさぶたがなくなりました。
残った小さなものも、その後少しずつ取れていきました。
かさぶたが取れた部分を見ると、
施術前より肌が明るくなっているように感じました。
ここで初めて、
「受けてよかったかも」
と思いました。

かさぶたが取れた後は、かなりいい感じでした
今回のノーリスで一番うれしかったのは、ここです。
施術前は、シミを隠すために比較的しっかりめにファンデーションを塗っていました。
でも、かさぶたがほぼ取れた頃には、
化粧水・乳液・日焼け止め+ルースパウダー
くらいでも、それほど気にならなくなりました。
以前使っていたファンデーションを塗ってみると、むしろ顔色が暗く見えて、
「ファンデーションを塗らないほうがいいかも」
と思うくらいでした。
この変化は、私にとってかなりうれしかったです。
その後、1か月ほど経ってから気になる変化も
ところが、ずっと順調だったわけではありません。
施術から1か月ほど経った頃、頬のあたりに再び薄いシミのような色が見えるようになってきました。
これは肝斑なのか、施術後の色素沈着なのか、自分では判断できません。

また、あごには一時的にザラつきや白いポツポツも出ました。
こちらは保湿を少し意識するようにしたところ、かなり改善しました。
施術直後から約2か月後までの写真付きの経過は、こちらの記事に詳しくまとめています。
👉 「ノーリス後の肌の経過を写真で記録|かさぶた・シミ・色素沈着の変化」
(只今、準備中です)
約2か月経った今、ノーリスを受けてみて思うこと
今回、私にとってノーリスは、
「思っていたより大変だったけれど、受けてよかった」
というのが正直な感想です。
特に施術後数日は、黒っぽいかさぶたがかなり目立ちました。
「ダウンタイムなし」「当日からメイクOK」という情報だけを見ていたら、実際の自分の顔を見て驚いていたと思います。
一方で、かさぶたが自然に取れてからは、シミがかなり薄くなり、顔全体が明るくなったように感じました。
1回の施術でも、私は十分変化を感じることができました。
私が施術前に知っておきたかったこと
今回の経験から、もし施術前の自分に伝えるなら、こんなことです。
① 施術後の反応には個人差がある
「ダウンタイムなし」「当日からメイクOK」という説明があっても、実際の肌の反応は人によって違うと思います。
私の場合は、黒っぽい反応が広い範囲に出たため、当日から普通にメイクできる状態ではありませんでした。
② 翌日~数日は、人に会う予定を考えておいたほうがよかった
仕事がある場合などは、施術後の肌の状態を想定して予定を組んでおくと安心だと思います。
私はマスクで隠しましたが、頬の黒っぽい部分はかなり目立ちました。
同僚には「顔、どうしたの?大丈夫?」と心配されました。
↓施術翌日が一番ひどかったと思います。

③ 紫外線対策はかなり意識した
施術後は日焼けを避けるように言われていました。
私はできるだけ日焼け止めを塗り、外出時は顔を覆えるものも使いました。
特に施術当日は車を運転して帰ったので、
「顔を覆えるものを用意しておけばよかった」
と思いました。
\運転中や屋外作業ではフェイスカバーでしっかりガードしてます/
④ かさぶたは触らない
これは自分への反省も込めて。
気になっても、自然に取れるまで待つ。
これを守ることが大切だと感じました。
これからもう一度受けるか?
私は、今のところもう一度ノーリスを受けることも考えています。
ノーリスは1回だけで終わるというより、複数回受けることでさらなる改善を目指す治療として説明されました。
ただ、私の場合はその後に気になる色素沈着のような変化も出ているので、次回については肌の状態を見ながら考えたいと思っています。
治療を続けるかどうかは、今後の肌の状態と費用などを考えながら決めるつもりです。
まとめ|「思っていたより大変。でも、変化も実感できた」
今回のノーリスは、私が最初に想像していたものとは少し違いました。
「シミを1個取れればいい」と思って受診したところから始まり、
1個のシミ取り
↓
ノーリス全顔を選択
↓
思った以上に黒っぽい反応
↓
1週間ほどでかさぶたが取れる
↓
シミが減って顔全体が明るく感じる
という経過になりました。
施術直後は、
「こんなに黒くなるとは思わなかった……」
と正直びっくりしました。
でも、かさぶたが取れた後は、ファンデーションを厚く塗らなくても気にならなくなり、私はかなりうれしかったです。
一方で、その後に気になる色素沈着のような変化もありました。
だからこそ、この記事では「ノーリスを受けたらこうなりました」と良いところだけを紹介するのではなく、
大変だったところも、うれしかったところも、そのまま記録しておこう
と思いました。
これからノーリスを受けようと思っている方が、施術後のイメージを考えるときの一例として、少しでも参考になればうれしいです。
※この記事はあくまで私自身の体験談です。ノーリスの適応や出力、施術後の経過は、肌の状態などによって異なります。気になることがある場合は、施術を受ける医療機関で相談してください。

コメント