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成人式は一生に一度の大切な節目。
華やかな振袖を着て、きれいにヘアセットして、写真に残して…。
でも、そんな特別な日に美容院の失敗で苦い思い出になってしまったら?
今回は、28年前の私の成人式での
「美容院での失敗談」を振り返りつつ、
娘の成人式では同じ失敗を繰り返さないようにした
工夫についてご紹介します。
これから成人式を迎える方、
娘さんの成人式を控えている親御さんの参考になれば幸いです。
わたしの3つの失敗談
失敗① 着付け経験の浅い美容師さんに任せて失敗
当時お世話になっていたのは、こぢんまりとした一人で営む美容室。
成人式の1年前、
「着付けを習ってきたから、来年やってあげるね!」と言われ、
そのままお願いすることにしました。
当時はショートヘアだった私も、
ヘアセットしやすいようにと1年間髪を伸ばし、
結いやすいようにと事前にパーマもかけました。
当日、着付けが始まると帯をギューッと締められ、
「着物ってこんなに苦しいの!?」と驚くほどの苦しさ。
着付け後に一時帰宅しましたが、
お腹は空いても何も食べられず式典中も息苦しく。
それなのに、しっかり着崩れてしまいました。
失敗② 昭和すぎるヘアスタイルとメイク
ヘアセットは顔面全開でくりんくりんのアップスタイル。
今で言う“昭和レトロ”な雰囲気…。
メイクも、なぜか目尻に赤いアイシャドウで
稚児の“お祭りメイク”。
先日、当時のスナップ写真を見返しましたが、
どう見ても「おばさん感」が否めず…。
美容師さんには申し訳ないけれど、
私にとっては黒歴史です。
失敗③ 生花の髪飾り
美容師さんのアイデアで髪飾りは生花でした。
朝早くの着付けでは、たしかにきれいに見えたんです。
でも式典が終わり、
友人たちと写真を撮ったり話したりしているうちに、
花がどんどんしおれてしまって…。
午後に予約していた写真館では、
しおれた髪飾り&着崩れた振袖という
残念な姿で撮影することに。
数年後に分かった「本当に快適な着付け」
数年後、友人の結婚式で着物を着る機会があり、
今度は経験豊富な美容院で着付けをしてもらいました。
帯はしっかり締まっているのに、まったく苦しくない!
お食事もしっかり楽しめて、着崩れもなし。
髪もストレートでしたが、
わざわざパーマをかける必要はないとのこと。
時間もお金もよけいにかからず済みました。
みんなの成人式失敗談も共感!
ネットで「成人式 失敗談」と検索してみると、私と同じように、
- ヘアセットがイメージと違ってショックだった
- メイクが似合わなかった
といった失敗談が。
時間刻みで着付けやヘアセットをするので
一人ずつにたくさんの時間はかけられないため、
複雑なヘアセットを頼んで思い通りにならなかったり、
応援でくる美容師さんもいるので
和装のヘアセットが不得手な方もいるようです。
特に、時間のない成人式当日は「やり直しがきかない」のが怖いところ。
事前の打ち合わせやリハーサル、写真の持参は本当に大切だと思います。
娘の成人式では私の失敗をフル活用!
そんな私の苦い経験をふまえて、娘の成人式ではこんな工夫をしました。
- 着付けは成人式プランがある美容室を予約
- 髪飾りは時間が経っても崩れないもの
- 写真は当日ではなく“前撮り”
娘自身は成人式にあまり興味がなく、
「行かなくてもいいかな…」という感じでしたが、
親としては「一度きりの節目だからこそ、ちゃんと残してほしい」
という気持ちも。
今では乗り気になってくれて、
準備を楽しんでくれています。
「やってよかった」と思ってもらえる
前撮り&成人式になればと思っています。
成人式を迎えるみなさんへ
成人式の準備は本当に大変ですが、
美容院選び・打ち合わせ・前撮りの有無など、
ちょっとした違いで当日の満足度が大きく変わります。
「一生に一度の成人式」を後悔しないためにも、
ぜひこの記事を参考に、納得のいく準備を進めてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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