【高校生の進路】進路の決め方…大学or専門学校のそれぞれの特徴を知っておこう

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高校生
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今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。

 

娘さんが通う高校で行われた進路指導の講演会で

進路の選び方についてお話を聞いてきました。

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大学と専門学校、どちらが向いている?

進路を「進学」にすると

大学か専門学校に進むことが多いと思います。

↓いただいた資料の情報ですが…↓

大学専門学校
・時間をかけて深く学び、研究したい学問がある・やりたい仕事が決まっている
・幅広い知識を身につけたい・必要なスキルがはっきりしている
・将来の夢がまだ明確でない・早く社会に出たい
・多様な価値観に触れたい・その道のスペシャリストになりたい

進みたい道がはっきりしない→大学

進みたい道がはっきりしている→専門学校

 ただし、大卒以上が有利な職業があるので調べましょう。

 例)医師、薬剤師、弁護士、大手企業総合職、教員、国家公務員など

 

専門学校を選ぶ場合は、認可校か無認可校を調べて

自分にとってどちらが良いか確認しましょう。

勉強が苦手だから…で専門学校選ぶのはNG

勉強が苦手だから…という理由で

専門学校を選ぶお子さんもいるようですが

その考えは改めた方がいいですよ。

 

例えば、美容師になるには

物理や化学の勉強が必要です。

パーマやカラーリングなど化学反応を使ったものなので

そういった分野に理解がないといけないようです。

 

授業時間も、専門学校では年間800時間以上と決められています。

が、だいたい年間1000~1200時間くらいのカリキュラムが多く、

医療系などになると年間1600時間になる学科も。

ちなみに、高校は年間1200時間くらいだそうです。

そういえば、理学療法の専門学校に通っている子も

毎日みっちり授業が入っていて

高校の時以上に忙しく勉強していると言ってました。

 

専門学校の強みは、

即戦力の知識や技能を短期間で身につけられること。

消去法で選ぶのではなく、しっかりとした目的をもって選ばないと

入ってから大変な思いをするかもしれません。

専門学校の退学率は約14%(2021年)だそうです。

安易に進路を決めてまわり道しないように

事前にしっかり考えましょう。

(まわり道が大事な経験になるときもあるけどね)

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卒業後の進路(就職)は?

大学卒業後…

大学は、広く学び、社会に出る上で必要な知識・理論を学ぶ場。

そのため、学部と仕事が連動していないそうです。

 

例えば、教育関係の会社でも

経済学部卒や法学部卒の人がいるそうです。

 

高校の時点で将来やりたいことや

つきたい仕事が分からないのなら

大学進学した方が選択の幅は広がりそうです。

 

専門学校卒業後…

専門学校では仕事に直結した勉強をしています。

そのため、関係のない資格は就職には不利になるようです。

 

例えば、美容系の専門学校を出て

教育関係の会社に応募すると

「何のために美容を学んだのか?

なぜうちの会社に応募したのか?」

と不信感を抱く場合もあるとか。

 

せっかく取った資格が不利にならないようにしたいですね。

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資格取得が早いのは?

大学と専門学校の違いとは、ずれてしまいますが

資格の取り方にも違いがあることを教えてもらいました。

 

お金の面で考えると

大学や4年制の専門学校では

年数がかかる分、

短大や2年制の専門学校よりも

学費が高額になります。

でも、時間の面で考えるとどうでしょう?

  

もし「将来、管理栄養士になる!」と決めた場合、

管理栄養士養成施設の大学や専門学校で

4年間学び、栄養士免許を取れば

そのまま管理栄養士国家試験の受験資格が得られます。

 

栄養士養成施設の短大や専門学校では、

2年間学び、栄養士免許を取った後

実務経験を3年以上積んでから

管理栄養士国家試験の受験資格が得られるそうです。

(3年制、4年制の所もあるそうです)

学校+実務=5年 かかります。

 

そして、合格率。

2018年度の合格率ですが、

管理栄養士養成課程の新卒者の合格率は95%。

栄養士養成課程→実務経験の既卒者は20% だそうです。

 

仕事をしながら国家試験の受験勉強は

やはり大変なようです。

 

目指す資格の取り方が複数ある場合は

どのルートが自分にとって一番良いのか

情報収集して、しっかり考えたいですね。

 

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まとめ

大学でも専門学校でも勉強はやらなきゃならない!

将来の選択肢を持たせたいなら 大学、

 やりたいことが決まっているなら 専門学校

資格取得のルートはいろいろある→情報収集しよう!

 

まだまだ先の長い10代の子達。

まわり道することも、もちろんあるし

取り返す時間もチャンスも絶対あります。

とはいえ、情報収集不足で

実は他にもこんな道があった、とか

他にも資格の取り方があったのか、

と後から知るのはちょっと残念。

せっかくならいろんな道があることを知ったうえで

自分でしっかり選んで歩みたいですね。

 

親としても強制や誘導ではなく

良い形で情報提供してあげられたらベストかな、

と思います。

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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