当ブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
3月初めに無事に高校を卒業したうちの娘さん。
春からは大学生になる娘さんに
親戚から入学祝いをいただきました。
ありがたいことでございます。
直接受け取ったらその場でお礼が言えるのですが
家族が預かっていたので
電話でお礼を言わないといけません。
ですが、私 電話が苦手です。
電話が苦手な方って案外 多いのではないでしょうか?
親戚からのお祝いのお礼を電話でする状況の
わたしの場合の事例を具体的に
ご紹介したいと思います。
電話が苦手な方の参考になればと思います。
電話前の対策
カンペを作る
まず電話をかける前に自分が言う言葉を
紙に書き出します。
カンペなんて無くても
それくらい言えるでしょ、
と思うかもしれません。
でも、苦手意識があると
言うべきことを思い出したり
考えたりしながら話していると
「次に言うことなんだったっけ?」
「今の言い方変だったかも・・・」
などと気になってグダグダになることがあります。
かじょ書きでもいいですが
わたしは話す言葉をそのまま書きます。
カンペを見ながらだと
自分が言いたいことや言い方(敬語の使い方など)、
会話全体の中でどのあたりかが
分かりやすいので安心感もあります。
面倒かもしれませんが
電話が苦手な方にはオススメです。
声に出して読む
書いたカンペは声に出して
読んでみることをオススメします。
お礼を伝える場合は
ふだんより丁寧な言い回しになります。
声に出して読んでみると
語感がしっくりいかない所や
言いづらい部分がみつかることも。
カンペ書いて即電話、より
実際に声に出して
シミュレーションしてみましょう。
入学祝いのお礼はぜひ本人からも!
電話での入学祝いのお礼について
調べてみると
「子供本人から言って欲しかった」
というのがありました。
今まで何度かお礼の電話をしましたが
子供本人には言わせたことがありませんでした。
高校生になって
娘さんも初めて電話でのお礼に挑戦です。
カンペの内容
今回作ったカンペは以下です。
「○○さんのお宅でしょうか?」
↓
「□□(自分の名前)です。ご無沙汰しております」
↓
「今、お電話大丈夫ですか?」
↓
「皆さんお変わりありませんか?」
↓
「今日は子供の入学祝いをいただきまして
ありがとうございました。
いつも気にかけてくださって
ありがとうございます」
↓
流れで話
聞かれそうなことを予測
「準備はもうできた?」など
↓
「子供からも直接お礼が言いたいそうなので
電話替わってもいいですか?」
↓
娘さんのターン
「△△(娘さんの名前)です。
お久しぶりです。
入学のお祝いをいただいて
ありがとうございます」
流れで話
「それでは母に替わります」
↓
↓ 話の流れ
↓
「季節の変わり目なので
お身体気をつけてくださいね」
「ありがとうございました。
失礼します」
相手の返しも予測しながら
簡単な流れと言葉をメモしておきました。
あんまりきっちり作り込むと
違った返しのときに慌てるので
最低限自分が言うことだけ書いておくくらいです。
声に出して読んで
言い回しに違和感がないか
娘さんにチェックをしてもらいつつ
20分ほどかけてカンペを作りました。
実際の電話の感想
実際にかけてみると
やはりカンペとおりにはいかないもので
相手の確認を先にするつもりが
「あぁ、□□さん(わたしの名前)だね。
久しぶり~」
と、名乗る前に気付いてくださったり、
電話を切る前に
「季節の変わり目なので~~」
と言いたかったのですが
相手様の
「それじゃ元気にがんばってね。
電話くれてありがとうね~」
が、被ってしまい
「きせっの・・・」
と、とちゅうで止めて変な感じになってしまいました。
顔が見えないので
電話越しの空気を読み取るのが
むずかしいです。
流れでの話では、
大学のどの学部に進学するのかや
通学方法などについて聞かれました。
うまくいかなくても気にしない
電話で何度かお礼を言ってきましたが
未だに慣れません。
やはり、苦手は苦手。
でも、多少言葉に詰まっても
変な間ができてスムーズにいかなくても
会ったときに
「電話ありがとうね」
と言ってもらえると
『電話してよかったー』
と思います。
電話は苦手だけど
親戚の方は好きなので。
なかなか会えない分
声で近況を知れるのも
良い機会なのだと思います。
若いころは電話はうまくできなくて
電話すらうまく言えないことに
落ち込むこともありましたが
歳をとってくると
「まぁ、いいか」と思えてきます。
きっと、相手様も
「電話苦手なんだろな」
と思ってくれてるかも。
とんでもない事を言わない限り
非難などされません。
電話嫌いの皆さん、
気にせずお礼の気持ちを伝えましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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