学童保育の指導員を辞めたワケ

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05.しごと
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10年ほど前に

短期間ですが

学童保育の指導員の

アルバイト(資格なし)をしていました。

 

他の指導員の方は穏やかな人ばかりで

職場での人間関係には

あまり悩みがありませんでした。

 

当時、我が子と同じ世代の

小学生の子たちと

遊んだりできる

楽しい仕事でもありました。

  

それでも辞めることにしたワケとは・・・

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収入面の不安

アルバイトのシフトは週に3~4日で、

1日の勤務時間は3時間くらい。

月の給与は3~4万円でした。

 

学童のアルバイトに慣れてきた頃

収入を増やすために

午前中は別の仕事を入れてかけもち。

(平日8時半~13時のパート)

パートが終わったら帰宅して

洗濯の取り込みや夕飯準備などをして

学童のアルバイトへ行くようになりました。

 

学童のアルバイトがない日は

家で子供を出迎えてあげられましたが

もう少し収入を増やしたい気持ちもありました。

 

そこで、学童の主任に

学童のアルバイトに毎日入れないか相談してみました。

相談の回答は、

  • 毎日入るならパートになること
  • パートになると月1回、他の事業所との会合への参加が必須
  • 長期休みは長時間勤務もしてほしい

 

この条件だと午前中に勤めているパートとの

かけもちはできなくなります。

でも、長期休み以外は

パートになったとしても

1日の勤務時間は長くて4時間ほど。

学童のパートでの収入が増えても

学童のパートに合わせた

かけもちの仕事を探すのは厳しくなります。

(春、夏、冬の長期休みだけ

お休みをくれる仕事ってそうそうないですよね(-_-))

 

経済的な面を考えると

かけもちではなく

フルタイムの仕事を探すのがいいよね、

ということになりました。

 

今は学童保育専門の「放課後支援員」という

資格があるそうですね。

資格があってフルタイムでの勤務だと

年収300万くらいだとか。

 

でも、パートやアルバイトで

放課後のピンポイントだけだと

収入面ではきびしくなると思います。

指導員としての仕事にやりがいがあって、

おこづかい稼ぎでいいなら

アルバイトもアリかな、と思います。

 

わたしの場合、

仕事を探していたところに

知り合いから紹介してもらって

「これも何かのご縁、やってみよう」

と、飛びついたのですが

収入面での見通しについては甘かったです。

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こどもへの対応のむずかしさ

ひとりひとり見ると

かわいいこども達ですが

人数が増えればもめごとも出てきます。

集団になると様子が変わることもあります。

ケンカしたとき

指導員が把握してないところで

ケンカなどが起こると

「どっちが悪い」「どっちが先にしかけた」

で、たいてい揉めます。

お互いに「ごめんね」で

仲直りさせようと仲裁に入りますが

「悪くないのに謝らされた」

と、なってしまうときも・・・

 

こんなとき、

「もっと違う言い方ができたらよかったのかな」

と、自分の無力さと指導員に向いているのだろうか、

と悩むこともありました。

我が子との関係性

勤務していた学童は

うちの子が通う学校の敷地内にありました。

学童にくるこども達には

うちの子のお友達もいました。

 

学校での様子を教えてくれることも

ありましたが、

こどもの要望に応えられないときに

「先生(指導員のこと)の子供、いじめるから~」

と、冗談っぽく言う子がいました。

まさかね・・・と思いながらも心配。

我が子に何かされていないか、

何かあればすぐ話して、と伝えていました。

学童の子もいい子ちゃんだったので

本当に冗談だったようです。

 

 

あとは、

うちの息子さんとトラブルになった学童の子がいて、

確認を取ると、息子さんは

「やってない!絶対やってない!

 母さんはどっちを信じるの?」

と、言われ悩んだこともありました。

息子さんはあまりウソをつけないタイプです。

(ちょっと詰めるとすぐバレる)

学童の子に本当にトラブルがあったのか確認すると

「なーんだ、ばれたか」

と、笑って流されました。

こどもにとってはイタズラだったようです。

 

こどもにしてみれば

ちょっと困らせてやろう、

くらいの感覚だと思いますが

わたしにとってはシャレにならない話。

指導員でいることで

我が子がイヤな思いをするのでは、

という心配もありました。

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お別れ会でもらった寄せ書き

経済的な理由が一番大きかったものの

他にも悩むところがあり

1年弱ほどでアルバイトを辞めました。

 

勤務の最後の日はお別れ会を開いてくれて

いつの間に書いてくれてたのか

寄せ書きをいただきました。

短い間だったけど、

「遊んでくれて楽しかった」

「絵をかいてくれてありがとう」

などなど、温かい言葉がたくさん。

その中に、

なかなか言うこと聞いてくれなくて

かわいいけどちょっと手を焼く男の子が

「先生、大すき」

と、書いてあって心がジーーーンとしました。

 

向いてないかも、なんて悩んでたけど

思ってるより少しは好かれていたのかな。

よそのお子さん達と過ごした時間は

かけがえのない時間で

自分の子育てにもヒントをもらえることもありました。

 

辞めてしまった自分が言うのもなんですが、

学童の仕事に興味がある方は

ぜひやってみてほしい。

学童によって見守り方はかなり違うようですが

入ってみて合わなければ

また違うとこいけばいいんですよ笑

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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