今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
皆さんの歯はお元気ですか?
先日テレビで歯周病のことを見たのですが
日本人の成人の7割が歯周病にかかっているとか(°°;)
小中学生の4割も歯周病らしい・・・
多いですね~~
そんな私も去年、歯周病の治療を受けました。
自身の歯周病治療のことや
テレビで見た歯周病ケアについて
書きたいと思います。
歯周病の治療
治療のきっかけ「歯周病は万病の元」?!
最初に気になった症状は「口臭」でした。
マスクの中でなんとなく気になるにおい・・・。
それと、歯茎が腫れるときがありました。
いつの間にか治まるけど
しばらくすると、また腫れる。
口臭の原因は歯周病、
と聞いたことがあったので調べてみたら
歯周病と他の病気との関係がいろいろ出てきました。
- 気管支炎、肺炎
- 糖尿病
- 心臓疾患
- 脳卒中
- 狭心症
- 心筋梗塞
- インフルエンザに感染しやすい
- コロナの重篤化
ざっと調べただけでもこんなに!!
お口が臭くて、
歯がダメになるだけじゃないのですね。
歯周病の治療で他の病気も防げるなら早く治さねば!
ちなみに歯周病は自力では治せないようです。
プロに任せましょう!
歯科での診察
去年のことで正直うろ覚えなのですが・・・
- レントゲン撮影
- 器具で歯肉の状態確認
- 顕微鏡で菌の確認
診断に以上のことをしました。(確か ^^;)
検索すると、レントゲン撮影と
プローブという針状の器具で
歯周ポケット(歯と歯肉の間の隙間)の
深さを測る検査があるそうです。
痛くないらしいのですが
重度の方だと1cmほど器具の先が入るらしい(゚Д゚;)
歯周ポケットの深さについての指摘はありませんでしたが
歯茎をあちこちツンツンされて
チクチクと痛かったのは覚えています。
「歯茎が腫れていて少しの刺激で出血しますね」
と言われました。
あと、「歯周病特有の口臭も少しありますね~」と。
そう、それそれ、気になってたところ。
やっぱりそうなんですね、臭いんですね↘↘
わかってはいましたが、
先生がマスクしてても臭うなんて
面と向かって言われると恥ずかしい…。
先生の話では、
ひどい人だと院内に入ってきただけで
来たのがわかるくらいの方もいるそうです。
検索しても出てこなかった?のが
顕微鏡での確認。
お世話になった歯医者さんでは
唾液を取って顕微鏡の映像を
モニターで見せてくれました。
いろんな細菌が見えるのですが
先生が
「この菌は大丈夫、これは食べかすですね、
あ、これ!これが歯周病菌です。
けっこういるでしょ」
と説明してくれました。
口の中の細菌って
700種くらいあるらしいのですが
改めて自分の口の中の菌達を見るのは
不思議な感じでした。
よぅ分からんものがずいぶんといるんだな、と。
とにかく「歯周病かも?」 が、
歯周病確定、になりました。
歯周病の治療
歯茎が腫れているので、抗生物質が
3日分処方されました。
それと、歯に薬を塗る というもの。
オレンジ色の甘い感じ(決して美味しくない)の薬を
歯ブラシにつけて
歯全体にしっかり行き届くように
細かくブラッシングします。
確かうがいしてはいけなかった気がします。
変な甘い味がしばらく残ってイヤだったな…。
1週間後に行って顕微鏡で見ると
歯周病菌は減っていました。
が、まだある程度数が見られたので
さらに1週間、薬でのブラッシングを行いました。
その後、顕微鏡で確認すると
ほとんど歯周病菌の姿はなくなり
(少しはいたと思います)
ここまで減ったら大丈夫、となり
薬でのブラッシングは終了となりました。
治療終了後は
歯石を取ってもらいました。
歯石とりってけっこうガリガリされるので
すべったら口の中ケガするんじゃないかと
いつもドキドキします^^;
プロだからきっと大丈夫ですよね。
歯周病予防のための歯磨き指導
これからの歯周病予防には
とにかく「歯磨き」が大事!
ということで、しっかり磨き方指導がありました。
・夜寝る前には絶対に 歯磨きをする
寝てる間は唾液量も減るので
特に細菌が増えやすい。
理想は毎食後、だけど難しい場合は
せめて寝る前は必ず磨きましょう。
・優しく、丁寧に、角度も注意
ブラッシングは細かく動かして
一本ずつ磨くように丁寧に。
力は入れず、表面の汚れを取るように。
歯の表面は垂直に、
歯と歯茎の間は45度の角度でブラッシング。
歯磨きの時間は7~8分はかける。
歯磨き粉はつけなくてもいいから
ブラッシングをとにかく丁寧にしましょう。
・デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間もきれいに
歯と歯の間は歯ブラシが届きにくいので
デンタルフロスや歯間ブラシも使って
しっかり汚れを取りましょう。
歯科衛生士さんは
フロスを40~50cmくらいの長さで切って
歯と歯の間に入れたら
そのままフロスの端を引っ張って出していました。
オススメはフロスなのですが・・・
フロスがどうも苦手なわたし。
奥の方の歯は
手が口の中に入りづらくてやりにくい。
お手軽にできる
糸ようじも使っています。
歯と歯の間の下の方、
歯茎に近い所は歯間ブラシを使っています。
ハブラシでしっかり磨いた後でも
歯間ブラシでお掃除すると
すき間から食べかすが!!
ブラッシングだけではキレイにならないんだな、
と、実感させられます。
歯磨き粉はつけなくてもいいから
とにかく「ブラッシング」に気を付けて、
とご指導いただきました。
家でできる歯周病予防は歯磨き+デンタルフロス+口腔洗浄器
先日、「ほんまでっかTV」を見ていて
聞いたお話です↓↓↓
コロナ渦で常にマスクをつけている昨今、
口臭が気にならないでしょうか?
口臭対策として歯磨きだけがんばってダメだそうです。
慢性的な口臭の原因は・・・
歯周病
歯磨きだけの場合、
歯周病の原因となる歯垢は4割ほど残るそうです。
さらに、歯間ブラシやデンタルフロスでケアしても
歯垢が2割ほど残るそうです。
残りの2割はどこへ?
歯周病菌は、歯と歯茎のポケットに存在し、
歯ブラシもデンタルフロスも届かないそうです。
そこで、さらに家でできるケアが
お口の高圧洗浄=口腔洗浄器だそうです。
スタジオの先生のお話だと
ご家族が使ったら
2週間前の粒マスタードが出てきたとか!!
そういえば、初めて歯間ブラシ使ったとき
予想外に汚れが出てきてびっくりしました。
口腔洗浄機使ったら
最初はびっくりするかもしれませんね。
口腔洗浄機といっても
タンクが据え置きタイプのものやら
ハンディタイプのものとか
多種多様です。
お値段も様々…
うちだと洗面所に置くスペースがないので
ハンディタイプかな~
でもハンディタイプは威力が弱く
汚れ落とし感がもう一つ、なものが多いそうです。
口腔洗浄機を使うタイミングは
歯ブラシでのブラッシング前が良いそうです。
口腔洗浄機→歯ブラシ→デンタルフロスや歯間ブラシ
口腔洗浄機のオススメブログにあったのですが
また歯医者さんに行ったら
口腔洗浄機のことを聞いてみようと思います。
デンタルケアのまとめ
歯の表面は 歯ブラシ
歯と歯の間は デンタルフロスや歯間ブラシ
歯と歯茎の間は 口腔洗浄機
定期的に 歯科検診
家でのケアだけでなく
やはり定期的なプロのお手入れも必要だそうです。
歯の場所によってケアの仕方を変えないといけないし
忙しい中歯医者さんにも行かなきゃならないし
歯のお手入れって手間かかりますね(+_+)
でも美味しく食べるためだけでなく
体の健康にも関わる大切な歯。
日頃のケアを丁寧に、大事にしていきましょ~
私もそろそろ検診の予約いれなくちゃ!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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